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軽く設定まとめ その1

一旦、この辺りでちょっとまとめ。ネタバレになりたくない人は注意

【主人公及び現時点までの召喚獣】


名前:ディー・ゼロス

職業:『異界の召喚士』

性別:男性

種族:人間

容姿:14歳ほど小柄な少年。黒目黒髪。

一人称など:幼少期「僕」、現在「俺」

その他:

・本作の主人公。「召喚士」と呼ばれるものに、幼い時から憧れ続けていた。

・できれば巨大なドラゴンとか、男の子であれば憧れるようなカッコイイ系統の召喚獣を得たかったのだが、何故か初召喚したのがメイドゴーレムであった。個人的に身の回りの世話とかは助かるが、面倒事もまとめて召喚してしまったのではないかと、悩み中。

・ノインの事は、その実力などは信用できるのだが、非常識な部分が多くて頭を良く悩ましている。一応、ある程度の欲望なども持っているので、目立ちたくはないという事はさほどないが、怨嗟の視線などが痛い。

・今は黒髪ではあるが、ストレスで将来白髪になる可能性が大きい。胃潰瘍も危ぶまれている。

・これでも男の子なので、女性的な部分でドキッとさせられることはある。だがしかし、その前にツッコミどころが多いのでそっちの方に気が向くことが多いせいで、ストレスをため込みまくっている。

・転生者とかではなく、れっきとしたこの世界育ち。だがしかし、ノインの説明である程度の武器の知識を獲得中。さらっと非常識の仲間入りをいつかさせられそうな予感がする。

・第2の召喚獣としてカトレアを召喚…‥‥ツッコミ役を密かに望んでいたが、ノインとの仲の悪さに胃を痛めかける。

・周囲から見れば、両手に花、美女に囲まれた羨ましい野郎、と思われそうだが、実際の立場としては胃潰瘍への道が着々と進んでいる状態である。

・3体目を仮に呼べるのだとすれば、カッコイイ系よりもまずは場を治められそうなツッコミ役が欲しいと、現実味を帯びた希望を持ち始める。‥‥‥現時点でどれだけ苦労しているのやら。




名前:ノイン

性別:女性

種族:万能家事戦闘人型ゴーレム09

容姿:金目金髪、全体的に細めながらも一部大きめ。頭のてっぺんにセンサー代わりのアホ毛装備(武器にも可)。もっとわかりやすく言うのであれば「金髪巨乳万能非常識メイド」。

一人称など:「私」。語尾がややカタカナ気味だが、これはどうも癖になっているだけらしい。会話に支障は特になく、矯正予定なし。

その他:

・ディーが初めて召喚した召喚獣。メイドゴーレムで召喚「獣」なのかというツッコミが入りそうだが、ゴーレムもこの世界では一応モンスターの類になり、召喚士の召喚獣として該当する。

・メイドだけに家事手伝いなんでも可能。ただし、何故か料理の面だけは、不味くはなく激ウマなのだが、全てが謎のキラキラエフェクトが入ってしまう。

・一部大きい部分に同性からの嫉妬の目と、異性からの目が来るが、本人は気にすることはない。

・09と種族名称につくが、どうやら姉妹機がいるらしい。ただし、召喚不可能になっている。

・頭のアホ毛は一種のセンサーらしく、感情によって動くこともあれば、カッターブーメランとして投げることも可能であり、鈍器にも使用可能。気分を見たければそこを見るのが一番早い。

・結構有能そうだが、何か抜けているところがあるようで、ついうっかりやらかすこともある。学園長からの説をあげるのであれば、『異界の召喚士』の『異界』部分の影響で、非常識な召喚獣が呼び出されるようになっており、その非常識な部分がそのやらかしにあたる可能性があるのだとか。

・スタイル抜群であり、たまに風呂で覗かれているが、きちんと迎撃している模様。たまに周囲が赤く染まっているが、証拠はきちんと隠滅する。

・新たに呼び出された二体目の召喚獣、カトレアとは不仲。人工物と自然物なせいか、それとも性格の不一致なのか‥‥‥

・メイドの嗜みと称して、少々武術に関しての心得もある模様。ただ、装備されている武器を使用することが多いので、そこまで武術を扱う機会は無い。

・むしろそのメイドの嗜みの種類が謎過ぎて、疑問に思われるが、知ろうにもなんとなく深淵へ引き込まれそうだということで、誰も尋ねる者はいない。


名前:カトレア

性別:女性

種族:ヴァンパイア・アルラウネ

容姿:褐色の肌色に、翡翠色の目と長い髪。体の一部である木の椅子に普段は着席しており、容姿的には惰性と妖艶さを感じさせる。スリーサイズはノインよりも大きめ。もっとわかりやすく言うのであれば「褐色妖淫樹美女」。

一人称など:「わたくし」など、ちょっとお嬢さま風。それなりに礼儀作法を身に付けているようだが、貴族という訳ではない。

その他:

・ディーが召喚した、第2の召喚獣。普通のアルラウネとも異なる女性の人型モンスターであり妖艶な魅力を醸し出す。

・異界の召喚士に呼ばれた条件としては、種族としての常識から外れていた部分か、それとも別の面なのか、何にしてもどこかがおかしかったりするのはノインと変わりない。

・自前の木の椅子は自在に変形可能であり、大きさを変えて動きやすくしたり、地面の根を介して周囲の木々などを操り、敵をくし刺しにすることが可能。本人の戦闘力自体も高いが、吸血樹とも言われる種族故か、相手を篭絡し、捕縛するための技能の方が高い。

・ノインとはまた違った方向性の美女ではあるが、同じく問題児とも言える。ディーの胃を痛める要因ともあり、そこはちょっと責任を感じるらしい。

・ただし、ノインとは性格の不一致故か、基本的に争いやすい。

・周囲の自然を操る力が強いのだが、力を振るうと疲労する。回復には召喚主の血を取るのが一番いいらしく、1,2滴程度をせがむが…‥‥

・燃費は良い方。基本的に植物モンスターでもあるので、食事をとらなくても光合成だけで充分活動は可能。吸血も必要となるが、他の者と比べてかなり量が少なくて済む。体形維持は普通に養分を使うか使わないか程度で自在であり、場合によっては自身の容姿を変えることも可能だったりする。






【その他現時点までの登場人物と何かしら】


名前:バルン

性別:男性

種族:人間

容姿:歌の下手そうなガキ大将風でありつつ、気前のいい野郎

一人称など:俺様

その他:

・主人公と同郷の悪友というべき人物。

・職業は『武闘家』であり、拳を振るえる職業を喜んでいる。

・主人公の悪友でありつつ、きちんと気を配ることができる親友でもあり、ノインのうまい料理のせいで、数日ほど他の料理をうまいと感じられなくなってしまう犠牲者ともなった。

・数少ない常識人枠でもあるが、出番はやや少なめ。それでも頼りになるガキ大将のようなオーラを纏い、舎弟が密かに増えていたりする。

・主人公に、最近胃薬をあげようかどうか迷ってはいたが、カトレアの追加によってあげることを決定した。何気に面倒見がいい人でもあるが、モテない。



名前:デッボルバーネ

性別:男性

種族:人間

容姿:どこにでもいそうなおっさんながらも、どこにでもいないような実力者。

一人称など:「わたし」

その他:

・職業「召喚士」の、ディーたちの召喚士学科の担任。召喚獣はダンスバードのヘルール。

・熱血漢でもあり、情にもあふれる男でもあり、生徒たちからの評判は良い方。

・出番がほとんどヘルールの方に取られており、影の薄そうな方でもある。(最近は髪も少々)。


名前:ヘンドリクセン

性別:男性

容姿:好々爺そうでありながらも、鋭い眼光を兼ね備えている老人

一人称など:儂(威厳溢れる爺さん風な感じ)

その他:

・主人公たちが通うヴィステルダム王国首都内に存在する適正学園の学園長

・生徒の事を第一に思いつつ、何か異常があればすぐさま情報を収集し、調べ尽くす。

・職業はまさかの「狂戦士(バーサーカー)」であり、理性がなさそうにも思えるが、狂気を抑えるだけの強力な理性を持っており、実力・精神力双方とも兼ね備えている。

・色々と主人公たちの情報を得つつも、外部からの干渉がない限り特に何もすることは無い。一応、それなりに警告・忠告などをしておく。

・主人公の胃疲れも凄そうだが、政治的な面などを考えると実はこっちの方がストレスがかかっていたりもする。数少ない、貴重な常識人兼ツッコミ役でもある。




名前:グラディ

性別:男性

種族:人間

容姿:顔面偏差値高め。要はイケメン。

一人称など:「僕」。やや気軽気味。兄たちに対しては『兄上』など

その他:

・ヴィステルダム王国の第2王子にして、適正学園の副生徒会長。正式な名前は省略中。今後出す予定あり。

・主人公というよりも、無茶苦茶な召喚獣であるノインの方に興味を持ち、接触を図って来た。

・王子の身でありながらも、敬われるような態度は余り好みではなく、気軽に話してほしいと周囲に働きかけている、感性がやや庶民寄りとなっている。

・王位継承権争いはきちんと行っており、兄や弟たちに警告などを送りつつ、互に良いライバルとして認識し、腹黒い笑みを浮かべる。

・職業は『騎士』。王位を得られなくても、それなりに働けるように努力もしており、甘ったれていない。

・腹黒さがあれども純粋な面もあり、ちょっと国王でありながらも『遊び人』な父の言葉を真に受けてしまうことがある。賢いので愚かな方へは突き進まないが、周囲の胃痛を悪化させることもある。



名前:ゼノバース

性別:男性

種族:人間

容姿:厳格そうな雰囲気を纏いつつ、グラディ同様顔面偏差値高め。

一人称など:「わたし」など。公私によって切り分けつつ、一人称は少なめ。弟たちは「弟よ」やフルネームなどで呼ぶ。やや上から目線。

その他:

・ヴィステルダム王国の第1王子にして、適正学園の生徒会長。正式な(以下略)。

・弟同様、ノインに対して興味を持ちつつも、そのノインを召喚したディーの実力にも目を向けている。というか、今後別のを呼ぶ可能性なども視野に入れている。

・王位継承権争いを行っているが、兄弟仲は良好な方。というよりも、良いライバルであると、互に思っている模様。蹴落とす時は蹴落とすが、それでも争いを楽しんでいることには変わりない。

・職業は『武闘家』。ただし、武闘家の武術だけではなく、きちんと剣術なども学んでおり、職業の能力に甘えるだけではなく、きちんと自身を高めている。

・弟も併せて、セットで「腹黒王族兄弟」と呼ばれており、不正を働くような者たちを発見し、全てを罠にかけて、どのぐらい討伐できるのか競っていたりもする。

・妹の王女には甘い方。むしろシスコン。そのシスコンぶりは今後に発揮予定。



【その他、判明中の国名など】


「ヴィステルダム王国」

・主人公たちがいる適正学園がある王国であり、周囲を他国に囲まれている。

・ほとんど友好国だが、関係性の危い帝国がある。

・国王の職業は『遊び人』。けれども愚王ではなく、市井を正すために動くことが多いので、国民からの評判は悪くはない。3王子1王女がいつつ、正妃・側室も持つが、包丁を持って夜な夜な寝床に来られているという噂がある。

・噂では、ドMのタンクマンの適性もあったとか…‥‥それは、今後に期待。



「ガランドゥ王国」

・ヴィステルダム王国の友好国

・やや面積が広めの国であり、色彩豊か。芸術面も高め。


「フルー森林国」

・ヴィステルダム王国の友好国

・国土の多くが森林であり、エルフなどの亜人種族が多く、別名『目の保養国』。

・主人公としては、何時か入国して確認してみたい国でもある。


「デオドラント神聖国」

・ヴィステルダム王国の友好国

・神聖国だけに神官が治める国で、宗教国家でもある。今後、詳細が出る予定。


「ゼオライト帝国」

・関係性が危うい国。

・帝王が治める国で、関係性としてはいつ敵国となって、戦争になるのかが分からない不穏な国。

・一応、内外では争いを求めない声もあり、今はまだ静かに潜んでいる。



【職業について】

・この世界で、14歳以降になって受ける適性検査で発現し、顕現して使えるようになる、能力と言っていい類でもあり、必ずしもその職業の職へ就く必要性は無い。

・適正学園で職業の扱い方や将来的な利用方法をきちんと学び、世に送り出される。

・召喚士が召喚獣を出せるように、武闘家であれば武術が、魔法使いであれば魔法が、タンクマンであれば痛みを快楽へ変換、などと様々な能力を得られるのだが、その職業に甘えて努力などをおろそかにしていると、最悪の場合無職となってしまう。また、封印措置がとられることも有る。

・別に職業が何であろうが、例えば『騎士』であってもその刃物の扱いになれていることから料理人へなったり、『タンクマン』であってもそのドM性を活かしてドS達の元への生贄になるなど、将来を決めるのは自身の手によるものであり、そこまでどのようにするのかが重要である。

・主人公も通常であれば『召喚士』なのだが、何故か『異界の召喚士』と付け加えられていた。過去にも『○○の召喚士』となる例はあり、一説では通常の職業とは異なる、特殊なものであると推測されている。


【その他種族などについても】

・この世界の大半が人間。その他に少数ながらもエルフなどの亜人種族あり。

・一部を除いては差別的な事もなく、むしろその違いを楽しんでいるところもある。

・苦労人が密かに多い。

・普通の獣やモンスターなどが存在しており、国の騎士などが防衛にあたり、危険性が無いようにきちんと警戒している。

・召喚士が呼ぶ召喚獣も、一部が例外的にこの世界で契約されるケースがある。

・主人公が召喚するメイドゴーレムなどの召喚獣に関しても、亜人系統に入るのではないかとも言われている。容姿がそれだけ人に近いせいもあるし、よこしまな想いもあるのだろう。




さてさて、まとめてみたのは良いが…‥‥主人公の胃がやばいぐらいしか伝わない気しかないな。

何にしても、苦労はこれからも増えるであろう…‥‥歴代主人公の中で、トップなような気もする。

よくあるハーレムものとかあるけど、鈍感な奴が多いだけであって、こういう苦労性って少ないような…‥誰か苦労する主人公系とかあると参考にしたいところ。見つける前に、主人公の胃に穴があくか、白髪になるか、どっちになるかな?

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