僕らの旅はまだ終わらない
「青春18きっぷ」は、日本全国のJR線(普通・快速列車)の普通車自由席に1日乗り放題となる、JRグループが期間限定で発売している大変お得な特別企画乗車券のことである。
学生時代、この青春18きっぷを使いどこか遠い場所へ出掛けた経験もあるだろう。
私が幼い頃は青春18という言葉はどこか学生を思いよから競ることだと思っていたがどうやら大人も購入できたらしい。
そのことをつい最近知った私は友人と青春18きっぷを使い遠く離れた北海道へ旅をしょうとした。しかし、その友人は突然行けなくなったと言い出す。私はその理由を聞き出すと「腰が痛い」や「疲れるから」となんとも後ろ向きな態度で断ったのだ。仕方なく私は1人で電車に乗り込む。特急を使えない青春18きっぷは当然移動にもものすごく時間がかかる。初日は青森駅にもたどり着けなかったほとだ。
大幅な日程変更を余儀なくされたが、そんな移動自体がなんとも楽しかった。
旅は近いところでは成長しないと誰かが言っていたように知らない経験をしなければワクワク感も得られないと私は思う。
最近、もっと壮大な鉄道の旅を知った。「最長片道切符」というらしい。一筆書きの要領で鉄路を巡り、総移動距離を可能な限り長くするものだ。1979年に出版された宮脇俊三「最長片道切符の旅」は、1万3319・4キロの長旅が克明に記録されている。
歴史、それは流れ続ける大きな川。そのキラキラとした一つの光をみつけるために我々は旅をするのだろう。
旅は楽しいことばかりではない。苦しいことも悲しいことだってあるだろう。
年を重ねて行くにつれて新しいことにも挑戦しなくなる!旅も疲れるからとどこか後ろ向きになりがちだ。
「旅って人生のようだね」




