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ここに生まれた、意味。  作者: ゆめの。
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今日が、始まる

清華高校。

一つの学年あたり普通科280名、理数科40名の公立高校。

大学受験の実績は全国トップクラスだ。

そこで働く新米教師と、生徒たちとの物語。

見上げる空は青い。

グランドでは、野球部の連中が甲子園出場をかけた試合のために練習に励んでいる。

そんな彼らの姿を見ると、あー青春だなぁと思う。

私にも、青春はあったのだろうか?

思い出そうとしても、なかなか思い出せないでいた。


「おはようございます。」


「あ、おはようございます。お早いですね。」


「いやいや、坂本先生ほどではありません。」


「なんてったって今日の午後からはうちの野球部が甲子園出場を掛けた試合をしますからね!!そりゃあ、皆んなが張り切ってますよ!!」


「そうですね。」


そう、うちの野球部は言うなれば県内最下位の超弱小チームだ。

それが今年になって新しい顧問の先生が来てからというもの、ここのところ公式戦では連勝中だ。

そうなればみんなの期待も高まるのも、当然のことだ。



「さてと、私も仕事をしますか!!」


自分のデスクに着いて、早速テスト作りに励むことにした。

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