どうも、ボッチですどうやらクラス転移するようです。
アルファポリスで投稿している小説をなろうでも書いてみました。感想はぜひぜひ書いていってください。
あなたは非日常に出会ったことがあるだろうか? なんの変哲もない日常を送っていたら急に非日常が現れる。 それは、 だれも予測ができないことで、 予測ができても避けられないことだ。
では、ひとつ物語を語ろう。 これはボッチな青年が非日常に巻き込まれ。 新しい世界で、 これまでの常識的を覆す環境の中で、 自由に生き抜くお話……
耳をつんざくような轟音と激しく光る魔法陣が教室で自己を主張していた…
教室に魔法陣なんて予想できるはずもない非日常的光景にみんなは混乱してパニックをら起こしている。
なんだこれはっ?!
くそっ!逃げろ! なんでドアが開かないんだ!!
などと、 悲鳴にも似た声が聞こえる。
そんな中俺こと神崎翔神崎翔は1人この後起こるであろう事を予測し興奮していた。
事は数分前に遡遡る。
教室のドアに手をかける軽い力でも簡単に開くドアだが、毎度のこと俺には重く感じた。
いつもと同じように後ろのドアから教室に入る。 出来るだけ気配を消して、 人にぶつからないようにゆっくりとそして静かに席について1人、 鞄の中から小説を取り出す。
何故静かに1人で気配を消して席に着くのかって? 聞かないでくれよ。 わかるだろ、 俺はボッチなんだ。
心踊る新生活、 入学して新しいクラスになって行われる恒例行事自己紹介で盛大にやらかしてしまった。
何をやらかしたか、 まず俺はオタクである。 アニメやライトノベルが大好きで勉強や部活のなんかよりもオタク文化にとてつもなく力を入れている。 俺のクラスにも俺以外にオタクはいるはずだと思った俺はアピールしてオタク仲間を作ろうと思い、 興奮気味にアニメやライトノベルについて語った…。
自己紹介の途中からクラスメイトの顔は嫌悪を現し始めていたがそれに俺は気づかなかった。 そう、俺以外にオタクがいないクラスだったのだ。 自己紹介が終わった頃にはキモいという感情の籠った蔑みの視線が向けられていた。
その結果クラスのみんなからは避けられ、今となってはボッチである。
(はぁ…なんでこんなことに、別に極度のオタクだっていいじゃないか、ラノベやアニメが好きなだけでここまで避けられるなんて... あぁ、もうこんな生活嫌だいっそのこと異世界にでもいって現実逃避がしたいラノベみたいに。)
そう思った矢先に教室内に魔法陣が現れ、轟音とともに発光した。