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旧 月光のサルヴァトーレ  作者: 天宮 悠
第一部 伝説再臨 1章:邂逅
3/106

03

 銃声。それに呼応するようにオスティア公国製の銃が放つ聞き慣れた発砲音が追従するように鳴り響いた。


「魔女ちゃんこの子担いで!」

「ええ!?」


 困惑する魔女に抱いた少女を任せると、レナはライフルを構えながら階段を上り建物の入口へと走る。

 階段を上がっている間も銃声は止まず、戦闘が起こっているのは明らかだった。一体誰が誰と戦っているのかは分からないが、新兵がほとんどのこの隊では運が悪ければ全滅もありえない話ではない。


 レナも恐怖がなかったわけではない。だが体は反射的に銃を握り、気づけば足は戦場へと向けられていた。自分が戦闘に加わったところでどれほど力になれるかはわからない。だが今更部屋の片隅に隠れ震えるような真似はしたくないし、何故かそうするという気は不思議と起きなかった。


 建物の入口にたどり着くと、そこでライフルの銃床を肩につけながら周囲を見渡す。近くには誰もいない――と、銃を下げようとした瞬間。


「上だ!」


 聞き慣れたカザマ伍長の声が耳に入る。

 と同時に、レナの頬になにか熱いものが垂れてきた。それを確認すべく左手で拭うと、手の甲が真っ赤に染め上げられた。これは血だ。それも、体内から解き放たれて間もない新鮮な。


 レナは上を見上げ、次いで降ってきた何かに押し潰される。

 それが人間の死体だと気づくより先に、カザマ伍長がそれを投げ飛ばしてレナの手を痛いほどに握った。


「立つんだ! やつが来る!」

「や、やつって何さ!? てか何が起こってんの!?」


 遅れてやってきた帽子の魔女が叫んだ。少女を背負っているためか、その声に若干疲労が見て取れる。


「早く!」

「あ、ごちょ――」


 魔女の言葉を無視し、レナを有無を言わさず立ち上がらせカザマ伍長は走る。

 その切迫した顔にただならぬ事態なのだとレナは理解すると、カザマ伍長の背を追いかけるように歩調を合わせ走りだす。なんとか後ろで帽子の魔女もついてこれているようだ。


「なっ!?」

「見るな! 足を止めてる暇はないんだ!」


 角を曲がった途端、突然視界に入ってきたものにレナは驚愕する。

 四肢のいずれかが千切れ、あるいは銃弾で頭を粉々にされた死体達。それは全て、数分前までレナの前を歩いていた新兵の姿だった。


「一体何が――」


 レナがそう言いかけた瞬間カザマ伍長が立ち止まり、勢いを止められずレナは彼の背中に顔面を打ち付けその反動で尻餅をつきながら転んでしまう。 

 ふと、そんなカザマ伍長の向こう側に誰かが立っているのが見えた気がした。

 そして――


「……え?」


 見上げたカザマ伍長の顔。そこにあるはずの頭部が無くなっていた。

 ぱしゃり、と赤や透明の色をした液体がレナの顔に降り注ぐ。次いで、カザマ伍長の体が支えるものを失ったように崩れ落ちレナの体に倒れこんだ。呆然と硬直するレナの体は、カザマ伍長から溢れる体液で急速に汚れていく。

 額や頬を伝う液体を拭うこともせず、体中が真っ赤になるほどの血を浴びてもなお、レナはそれを注視せずにはいられなかった。


 ――宙に浮かぶ二つの赤い月。そんな風にも見える赤く血で染まったかのような双眸は、僅かな光を帯びてぼんやりと輝きレナを見据えていた。


 横で、帽子の魔女がレナに向かって何かを叫んだ。

 そこでレナは理解する。きっとこの惨状を引き起こしたのは、目の前にいるこいつなのだと。人の形をしただけの獣のような、こいつが。

 しかし意に反して体が動かない。レナは呆けたまま赤い瞳を見つめているだけ。

 そして、伍長を殺した殺戮者は手に握ったリボルバーの銃口をレナへと向けた。一切の躊躇なく、その指がトリガーを絞る。


 静けさを取り戻しつつあったこの空間に、再び銃声が鳴り響いた。

 しかし、銃声は一つではない。リボルバーの銃口から光が放たれた瞬間、別の場所からもライフルの発砲音を轟かせる者がいた。

 そして彼がいなければ、きっとレナはこの銃弾で伍長と同じ肉塊に成り果てるところだったのだろう。


「逃げろレナ! 逃げろ!」


 エドガー・ワイズマンが叫ぶ。

 この状況下で生き残っていたにも関わらず、あえて身を晒すという死も厭わない行為。そうまでしてレナを助けるだけの義理など彼にはないはずなのに。むしろ恨まれてもいいくらいにレナは彼をからかっていたのだ。だが、彼はそれでもレナを助けた。

 結果としてそれは、この状況を打破する糸口へと繋がるのだった。



 エドガーが撃った。

 彼のモデル16ライフルから放たれた5mm弾は正確に殺戮者の腕へと着弾。奇しくも殺戮者が握った銃の照準は逸れ、銃口から飛び出た弾丸はレナのこめかみを掠める。

 さっと頭に熱い何かが流れ、左目に赤い液体が垂れると片側の視界だけが真っ赤に染まった。


「レナ!」


 エドガーが叫ぶ。それに呼応して、殺戮者が動いた。狙いはレナからエドガーへ。ライフル弾が当たった腕は、傷つきこそしているがあれではまるで子供が転んで擦りむいた程度。


 明らかに異質な存在。それを目の当たりにしてレナの思考は止まる。山の動物達とは違う。目の前にいるソレは、ただ一つ殺意の元に動いている。それだけは十分にわかった。ただひたすらに殺す。それだけのために。

 そして、今度の獲物はエドガーなのだ。あと数秒もすれば、エドガーもカザマ伍長のように――


「……っく!」


 そこでなぜレナが動けたのかは、自分自身でもわからなかった。だが、一つ確実なのは、無意識にでもレナはここで動かなければ全員ここで殺されるということを理解していたのだろう。だから――


「エドガー! 伏せて!」


 レナはカザマ伍長の体を跳ね除けモデル16ライフルを構える。そして、今まさにエドガーに飛びかからんとする殺戮者に引き金を引いた――が、それは固くいくら力を込めても微動だにしない。そう、レナのモデル16ライフルには安全装置がかけられていた。これがいつも狩りに使っていたオスティアRM社製モデル700ボルトアクションライフルなら、レナはまるでそう在るべくして生まれてきたライフル発射装置のように自然な動きで親指で安全装置を解除し次の瞬間には狙いを定め同時に引き金を引いていただろう。


 要は慣れだ。モデル16ライフルを初めて握ったのが二週間前、実際に撃ったのは僅か4日。その程度のライフルと、物心ついた時から肌身離さずレナの相棒だったものと比べるのはあまりにも無意味なことでしかない。


「くっそ――バカ!」


 レナは自分で自分に悪態をつきながら、弾が未装填の可能性もあるモデル16ライフルから手を離し腰のホルスターに入った拳銃を素早く抜くと、今度こそと安全装置を外しながら弾を装填し、ろくに狙いも付けず殺戮者に向けその弾倉に収まった全ての弾丸を撃ち放った。


「――――――ッ!」


 人の言葉には言い表せない雄叫びを上げ、殺戮者は傍らにあった鉄のコンテナ――恐らく数百キロはあるであろう物を片手で弾き飛ばして銃弾を防ぐと、もう用はないとコンテナを蹴り飛ばし跳躍。一瞬で距離を詰めた殺戮者は、手を伸ばせばレナの顔に触れられることができる距離から赤い瞳でレナを見据える。


「だめぇ! 伏せて!」


 帽子の魔女の悲痛な叫びが背後から聞こえた。そちらに意識を持っていかれた一瞬で殺戮者はレナの腹部を殴打する。まるで巨大な丸太でもぶち当てられたかのような感覚。レナの腹部でモデル16ライフルが爆発したかのように中心部から粉々になり四散。殺戮者の拳はライフルが受け止めてくれたのだ。それでもなお衝撃を殺すことは出来ず、レナは体をくの字に下りながら後ろの魔女を巻き込みつつ地面を滑る。

 レナが取り落とした拳銃が回転しながら殺戮者の足元で止まり、それを踏み潰してなお殺戮者はレナの下へと歩み寄る。


「かはっ……けほ、こいつ人間じゃ……」

「ううぅぅぅぅぁぁぁああああ!!」


 突然体を震わせ脳を揺さぶる程に重く低い怒号を辺りに撒き散らし、まさしく獣のようなソレは狼のごとくレナへと飛びかかる。


「この――化物が!」


 武器を失ったレナの最後の抵抗。今まさに覆いかぶさろうとする殺戮者の顔面に向け、ぎゅっと握った拳からの渾身の打撃を繰り出す。


「ぐ!? うううぅぅぅ」

「がああああ!」


 まるで鉄を殴っているかのような感触。加えて助走をつけ跳びかかった勢いと男性の体重が乗った動体に衝突させるように放った打撃に、たかだか少し鍛えただけの十八の女の細腕が耐えられるはずもなくレナの耳に骨の砕ける音が聞こえた。


 そのまま殺戮者はレナに馬乗りになると何の躊躇いもなく右手を振りかざし、それはレナの右脇腹に突き刺さる。右手の時と同じ音がして、急激に体の内側からこみ上げてくる何かに耐え切れずレナは肺の中にある空気とともに血を吐き出した。


「離れろばかぁ!」


 もはや抵抗する術すら失ったレナを救ったのは、帽子の魔女。どこからか持ってきた角材を振りかざし、殺戮者の頭に振りぬく。

 助力と言うには少々荒いものだったが、それでもレナから殺戮者を引き剥がすことには成功した。思いもよらぬ抵抗を受けてか、殺戮者もレナ達と距離を取りながら様子をうかがうように目を細めている。


「は……あ……ありが、と」

「大丈夫じゃない! 大丈夫じゃないよ! どうする!? どうすれば――」


 半ば狂乱したように帽子の魔女がレナに何度も問いかける。だが具体的な解決法など、レナの方こそ誰かに教えてほしいくらいなのだ。魔女を安心させるだけの言葉を紡ぐ余裕は、今のレナにはない。

 だが、魔女ほどレナは取り乱してもいなかった。むしろ、先ほど呆けていた自分が嘘のように、今は酷く落ち着けている。釘を突き刺されるような痛みも、いまだ喉の奥からこみ上げてくる嘔吐感も、集中して何かを考えていればある程度無視できる。


 落ち着けと呪文のように繰り返し頭の中で呟き、前にも似たようなことがあったとレナは記憶の底から探り出す。

 そう、村にいた頃にひときわ獰猛な狼が出没するようになり、山に篭ってそいつを狩っていた時と同じだ。一瞬の不意を点かれ、その牙と爪であの時もレナは手ひどくやられたものだ。だがレナは生きて帰ってこれた。あの狼を狩って。

 同じだ。同じなのだ。目の前にいるあれは人の姿をした獣。そして獣を狩るのは――レナの役目だ。


「っぐ……」


 折れた肋骨の痛みに一瞬顔を歪めるが、次の瞬間にはレナは睨むように殺戮者を見据える。ふらつきながらもゆっくりと立ち上がり、帽子の魔女を庇うように数歩前に出る。


「そんな体で……」

「こいつは……私が狩らなきゃ……」


 どう攻めるか思案でもしているのか唸り声を上げながら殺戮者はレナと一定の距離を保つ。

 その間にと、レナは一度意に反して動こうとしない右手に視線を送る。

 だらしなく垂れ下がったレナの右手は力なく揺れるだけで、何の反応も示さない。それを一瞥すると、ほぼ左側が見えなくなった視界のまま殺戮者を注視する。


 右手は使用不能。視界左手側不良。加えて肋骨骨折。肩で息をしながら冷静に自分の状態を分析しながら、状況を打破する考えを頭の中で巡らせる。

 とにかく武器を確保しなければあの殺戮者を屠ることは出来ない。現状レナが確保できる武器は、数歩分進んだ先にある死体の腰についたナイフ。しかし一歩踏み出せば殺戮者も動き出す。これは賭けだ。レナがナイフを取るのが先か、殺戮者がレナの首を抉るのが先か。

 迷ったところで何も変わりはしない。レナは一度肺いっぱいに空気を吸い込む。ずきんと、折れた骨の辺りが痛んだ。


 そして――思い切り地を蹴って殺戮者に接近。途中死体からナイフを強奪し左手に握りながらレナは走る――が、身を屈めた一瞬で殺戮者の姿が消える。

 否、姿を消すことなど出来はしない。レナは視界不良の左手から攻めてきたのだと判断すると、右目で確認することもなく左手に握ったナイフを振るう。

 少なくともこれで一撃くらいは、そう信じていたレナだが、殺戮者は自らの喉にナイフの刃が辿り着くより先にレナの手首を掴みとってそれを防いだ。それだけでは止まらず、殺戮者は空いた手でレナのナイフを奪い取るとそれをレナに向け振り下ろす。


 レナの右目に映る世界に、鈍く光を放つ黒色の輝きが見えた。それは寸分の狂いもなくレナの喉元目掛けて打ち下ろされ――反射でレナは右手を盾にする。


「ぐ――ううぅぅぅぅ!?」


 全身に電流を流されたかのような激痛に、レナは顔を歪める。だが、まだ生の実感があった。まだ死んではいない。

 ナイフはレナの右手を貫通し、縫い付けるように左肩に切っ先が突き刺ささっている。次なる二撃目を貰うより先に、レナは左手でナイフを逆手に持ちながら引き抜き、今度こそそれを殺戮者の肩口目掛け――思い切り突き刺した。


 飛び散る鮮血は紛れもない殺戮者のもの。ここで初めて、レナ達はまともな反撃を食らわせることが出来た。だが、これだけやってやっと一撃なのだ。さすがに運が悪かったとしか言いようが無い。もう少し拮抗した戦力であればなんとかなっただろうが、あまりにも殺戮者の力が強大すぎた。


「――――ーーーッ!」


 耳をつんざくほどの叫び声。しかしそれに動じずレナはナイフをより深く、殺戮者の体に沈ませ止めに捻る。

 これで本当に最後だ。さすがにこれ以上は体力がもたなかった。今出せる精一杯の力をナイフを突き刺すことに使ってしまったレナは、よろけて後ろに倒れる。これでもう、終わりだ。


「はは……ちく、しょ……」


 だが――あれが人ではなく獣のソレであったが故にか、地面に倒れたレナへの追撃はなく、なんとか起こした首からレナが見たのは殺戮者が遥か彼方へと去っていく背中だった。獲物と思っていた相手に、あれだけの痛手を負わされたことに本能が危険を感じたのだろうか。とにかく、助かったのはレナ達の方だ。


「っつ……生きてる? 生きてるね……はは」


 つい利き手の右手を支えにしてしまい、起き上がりかけた体を地面に打ち付けレナは今度こそと左手と足を使って跳ねるように体を起こす。

 それでも思ったより傷は酷いらしい、咳き込む度に口からは空気とともに血が溢れ息をするたび体が痛む。


「立てる? ほら、手を……んしょ」

「ありがと……」

「それこっちのセリフ。すごいよ……私達、生きてる」


 見かねた帽子の魔女の手を借り、ふらつく足を何とか奮い立たせると、レナはエドガーの元へと歩み寄る。援護してくれた直後、自分に殺戮者の矛先が向いたことで腰が抜けてしまったらしい。彼はコンテナの影で尻餅をついたまま固まっていた。


 しかしエドガーの援護がなければレナはこの中の誰よりも先に死んでいたし、あれ以降は近接戦になっていたのでどの道銃での援護は期待できなかった。もっと上手くやれただろう、とレナ自身を責めることは出来ても、エドガーに非を押し付けることは出来ない。彼はよくやった。


「エドガー……立てる?」

「あ、ああ……すげぇな、お前」


 レナが差し出した左手を握り、エドガーは立ち上がる。男一人分の体重がかかり、左肩の傷に一瞬ナイフを突き立てられた時と同じ痛みが走ったが、なんとか表情に出さないように出かかった声を喉元で押しとどめてレナは耐える。


「そうだ! あの子は――大丈夫みたいね」


 純白の髪の少女は、レナが吹き飛ばされた時に彼女を背負っていた魔女を巻き込んでしまいその際に転げ落ちたのだろう地面にうつ伏せになっていた。レナの方からでも背中が微かに動いているのが見えたため、生きてはいるはずだ。


「他に……他に生存者はいな――ごほッ!」

「ちょっと!?」

「レナ!?」

「大丈夫……大丈夫だから。まずは他に無事な人がいないか……探しましょう」


 気が緩んだせいか、不意にレナの口から血が零れた。

 しかし、レナの身を案じる魔女たちには申し訳ないが今は自分の体より優先すべきことがあるのだ。この場で生き残ったのが、たったこれだけ。そんな事実を認めたくなかった。あんな不条理なモノに、これだけの未来ある若者が蹂躙されたという事実を。


「誰か! 誰かいないの!」


 魔女たちと別れ、痛む体を引きずり、体外に出ようとする血を飲み込みながらレナは叫ぶ。


「こんな……こんなことが……」


 どこを歩いても死体、死体。よく見れば、帝国兵やレナ達の隊ではないオスティアの兵の死体もある。この基地の存在を報告してくれた兵だろうか、普段は見かけない特殊な装備を身に着けている。


 だが――そんなことはどうでもいい。

 皆一様に頭を撃ち抜かれるか、獣の所業としか思えない惨さで体を引き裂かれている。


「ふざけるな! ふざけるな! こんな……こんな……」


 死体に躓き壁に寄りかかると、レナは思い切り拳を側のコンテナに打ち付けた。皮膚がめくれ、コンテナに赤い血の線が描かれる――と、その時。


「っひ!?」

「……ぁ」


 いた。

 もう一人の魔女。いつからそこにいたのか、おそらくはこの惨劇が始まってからずっとだろう。頬に涙の跡をいくつも残して、恐怖に染まりきった顔で彼女はレナを見上げていた。


「よかっ――た」


 まだ自分達の他にも生き残りがいた。たった一人。それでも、生きている人間だ。

 崩れ落ち、目に絵の具でも入れられたかのように黒く塗り潰されていく世界。その最後に、レナは確かに命ある仲間の姿を見た。

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