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超次元剣道 ブレイズ  作者: 喜雨
一章 始動
4/5

練習試合!!

「お兄ちゃん!朝だよ!起きて!」妹の朱里の声で目が醒める。

「おえ...気持ち悪い...」どうやら俺は、昨日の新入生歓迎会でハメを外しすぎたらしい。

妹が心配そうに話しかけてくる。

「もーしっかりしてよー大丈夫?先に学校行ってるよ?」

「ムム、わかった。遅刻するなよ 気を付けてな。」

俺は昨日の疲れと寝起きで出ない声を無理だし、妹を送る

「それはこっちのセリフだよ!んじゃ、行ってきまーす!」

「俺もそろそろ、起きるか...」

気だるい身体を起こし、手早く支度を済ませ、家を出る。春風が気持ちいい。

後ろから元気に走ってくる声が聞こえてくる。司だ。

「よう!斗真!おはよう!」

「ああ、おはよう。お前は朝から元気だな。」

何気なく挨拶する

「元気ってお前...忘れたのか?今日は朝練だぞ?しかも、もう、時間ギリギリ...」

「あ...忘れてた...」

だから走ってたのか。早く言え。

俺は司ともに走り出した。


学校の道場に着くと既に竹刀と竹刀と擦れあう音、気合いが聞こえた。遅刻確定だ。

「ヤッベー遅刻だ。どうする?」

司が、不安気に聞いてくる。

「ムムム、確かに朝練初日に遅刻は相当ヤバイな。」

二人で、道場の門の前で言い訳を考える。

すると急に二メートル近い身長の部長、竜玄が勢いよく門を開けた。

「遅い!」一喝。雷が落ちる。

「ひ、ひぃ!すいません直ぐに準備します!」

俺と司は急いで中に入った。


朝練終了後、道場の、すみに。部長から呼び出された。

「せ、説教かな。」

「説教程度で済めばいいけどな。生きて授業受けられるか..」

「や、やめろよ斗真。シャレに聞こえねぇ...」

「おい。何をブツブツ言っている、うるさいぞ。」零が不意に話掛けてくる。俺達はビックリして、顔を見合わせる。

「お、お前も遅刻するな。それとも何か...」

いいかけた辺りで零が言葉を遮る

「俺は、一時間前に道場に来て、道場の雑巾がけ を済ましている。本当なら三人でやるはずの、雑巾がけをな。お前らと一緒にするな。斗真。」

皮肉を込められた言い方だか、こっちが100で悪い以上返せない。

俺と司は、同時に謝った。

「すまん...」

しかし、疑問が残る。なぜ、零も呼び出されたのか。考えていると 竜玄部長が、制服に着替えを済ませ、やって来た。

「おう、揃ってるな一年ども、さっそくだが、お前らには、明後日、土曜 におこなう、慈善高校との試合に出てもらう。」

「え、試合ですか...」俺は少し驚きながら言う。

「ウム、だが心配するな、試合と言っても練習試合だ。しかしこれは、、お前らの実力を測る目的もある。無論この試合だけで、レギュラーを決めるつもりは無いが、参考にはする。がんばれよ。」

「はい!」

俺達は勢いよく、返事した。

「良かったな斗真、お叱りはなさそうだ。」

「ああ、ラッキーだな」

俺達は小声で喜んだ。

「ああ、言い忘れてたが、一年全員、放課後の稽古の後、雑巾がけ。20周だ。」

どーん。喜びも束の間、崖に落とされる。

零が反論する「なっ...自分もですか!?」

竜玄部長が、にこやかに言う

「連帯責任だ。」

零は言葉を無くし、俺達を睨む。

申し訳ない。

「あ。それと、斗真、司はこのあと残れ。話がある。」どーん。

零が足早に道場を、出た。後、雷が落ちたのは言うまでもない。

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