表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
起用で不器用な異世界転生  作者:
幼年期編 第一章 異世界と魔法と家庭教師
2/15

第1話 異世界転生しちゃいました!

主人公は、異世界に転生できるのか!?


まぁ、タイトル的にわかっちゃいますよねw

俺、音無 修也(おとなししゅうや)18歳はおかしな夢を見た

謎のお爺ちゃんに殴られて、異世界がどうのこうの言われる夢だ。

しかし、夢は夢では無かった。

修也が、起きた時 枕の下に例の物が置いてあった

そう、夢に出てきたお爺ちゃんが、アレコレと言いながら、渡して来た物


“通常の人間”ならパニック状態だっただろう

しかし俺には、別れを告げるべき相手がいない

家族は、いない

彼女もいない

親友もいない


母親は、俺を生んだ時に死んだ

だから、兄妹はいない

父親は、2年前に事故死

彼女は、半年前から俺の前に現れなくなった

俺は、彼女のことを何よりも大切にしていた

しかし彼女は一切の連絡もなしに消えていってしまった…

だから俺は歳が近い女子を信用できない

勿論近い歳で女子の友達はいるが、最早

友達と呼んでいいものか分からない。

男子には普通の友達もいるが、親友というまでなかの良い友達なんて、いない。


だから俺は、この世界に未練なんて無い

まぁ、童貞を捨てたいなんて願いもあるが

ここでは叶いそうにもないし

叶えたいとも思えない…

異世界でも童貞は捨てれるし問題ない!

異世界だったら、ハーレムというものを実現できるだろう

『ハーレム』

男ならそんな夢を叶えたいって思った奴は

少なくはないだろう

何人もの女子が誠実に自分を愛してくれる

なんと素晴らしいものか

甲斐性とか、そこらへんは自分では大丈夫と

思っているので問題ないだろう


こんなことばっか考えてるから俺が異世界に転生されることになったのかもしれないな

『異世界』

素晴らしい世界じゃないか!

モンスターに魔法にハーレム

最高じゃないか!

自称神の前では、異世界に行きたくない素振りを出していたが、

そんな素振りを見せておいた方が何かと好都合な点もあっただろうし

あの時は、夢だと思っていたから問題ないな。うん大丈夫だ。


「よし!準備でもしますか!」


俺は、必要だと思われる物を全て用意した

日常必需品から娯楽に関するもの

思い当たるものは全て用意してやったぜ!

用意した品物全てが入るサイズの魔法陣を描いたら

直径200mぐらいのデカさとなった


「流石にやり過ぎたな〜」


普通ならこんなに大量な物を買う金額も土地もないだろう

しかし、俺の父親は偉大だった

とある中小企業を立ち上げ 利益を徐々に大きくしていった

そして会社は大手大企業と並ぶ会社に成り上がったのだ!

3年前の父の年収は27億円という莫大な金額にもなった

しかし、父は忙しいく娯楽に暇を持て余す

時間が無かった。

しかしその半年後には、父にも時間ができ

休暇に気を休める別荘などの土地を買って

俺と父との誰もが羨ましいがる生活が始まった

しかし、父は半年後に事故死

運転手が、飲酒運転で歩道に突っ込み父が巻き添いをくらい死亡

この事件は、ニュースになるほどの事件だった

なにせ、大手大企業の会長が事故による死亡となれば大問題だ

幸い、会長の座は他の者が引き継いだ

よって借金などが発生することはなく

俺の手元には莫大な資産が生まれた

しかし、当時16歳だった俺には両親を失うには早過ぎていた。

この頃から俺の希望は彼女だけだった

しかし彼女にも騙されたとなれば

同年代の女性を信用できなくなって不登校になったって誰も俺を責めはしないだろう

学力的にも天才と呼ばれていた俺にとって

学校など出席しなかったところでどうという問題ない

うん。やっばりこういう処を見極めて誰かが俺を異世界に飛ばそうとしたんだろう

感謝!感謝だな




そして、俺が異世界に転生されるであろう日いなった

しかし、今考えてもし俺が転生されなかったら?

父親が俺に遺した莫大な金額もほとんど使い果たしてしまった父が残した土地も

思い出の別荘と今いるこの土地だけだ

まだ一年にも、関わらず大学もやめて来たし、知人には遠い旅に出ると言った


旗から見れば俺が起こした行動は全くもって理解し難いものだろう


そして、もし転生できなかったら.............


「考えてもキリが無いな」


そう呟いた瞬間急に吐き気と頭痛がして来た


「ぐわぁぁぁぁぁぁぁあ!」










目が覚めた

寝起きの感覚からして、

大分寝てた気がする。

そうだ、荷物!

荷物がどうなっているか探したそうとしても

首が回らない


あぶーあぶあばぁぁー(どうなってやがる!?)


!?

声がちゃんとでない?





それから、一ヶ月が経った

どうやら俺は、あの姿のまま異世界に転生すると思っていたが、

小貴族の子として生まれ変わった様だ


そして、俺の前の世界の私物が無い!!!

確か、あの時自称神はアイテムボックスに入れて置くとか言ってたけど

俺 アイテムボックスの開き方知らない!!


ダメだ

何でちゃんと本を読んでおかなかったんや

もしかして、このまま一生前の世界の物を使えないのだろうか






それから、五ヶ月後 俺が生まれてちょうど半年だ

とりあえず家のなかをはいはいして回ることぐらいは出来る様になった。

だが、この家は結構広いことも解った

はいはいして回るにはかなり時間がかかる程大きな家であった

まぁ、俺の別荘と比べると小さいがな

一般的にはかなり大きいだろう

大体

横100m 縦25mぐらいの土地で

一階の部屋は5つ

調理室

トイレ

物置き部屋(半分倉庫)

メイド部屋

客人部屋(俺が今使っている)


因みに家は、二階建て

流石にまだ二階は回れない

ん?だって、危ないじゃん

階段とか、ね

大事に越したことはない




そして、半年後

あと2日で俺の誕生日の様だ

しかし、この世界では誕生日は多少祝う日は現世ほどではなく、

5歳 7歳 15歳 22歳と言う感じに祝うそうだ

このあとは、まだ知らん

まぁ、歩けるようようになったが、2日後の誕生日まで隠しておこう




誕生日

俺は、両親の前で歩いてみた

そして、両親はめちゃくちゃ感動して泣いていた



そしてその日の深夜頃の時間

この世界では、ちゃんとした明かりが無いため

普通は早く寝るのだが、両親は俺が寝たというのを確認した後に家族会議を始めた

俺が狸寝入りしてることには誰も、気がつかないだろう


始めは仲良く嬉しいそうに話を進めていたのだが…

次第に顔色が険しくなり口論に至っていた

こういうことは子供に見られていいものではないだろう

子供は親の背中を見て育つって言うしな

両親ともに寝たのを確認したが、

俺みたいに子供はいつ何処で見てるか

わかんないものだしな


この世界の言語は今だわからない部分が多いが雰囲気からして、今後の育成方針だろうと

考えられる

俺にはどうしようも出来ないのでとりあえず寝る

だって、“寝る子は育つ”からね






誤字.脱字がありましたらコメント下さい!

少年期編が始まったあたりからモンスターがでてきます

それまではモンスターとかはでてこないです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ