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起用で不器用な異世界転生  作者:
幼年期編 第一章 異世界と魔法と家庭教師
1/15

プロローグ

気付くと、真っ白ととこまでも続く

よくわからない処に居た


意識が、ぼぉーっとする

なんだ、夢か。

そう思った瞬間、頭に直接何かの声が、聞こえ

仙人の様なお爺ちゃんが、俺から5・6m離れた処に現れた。


『君が、必要としているであろう物は全て

君のアイテムボックスにいれておいた!

さぁ、その莫大な魔力で、君の思がままに

新たな人生を楽しむがいい!』



アイテムボックス?

魔力?

新しい人生?


何それ厨二病デスカ?


『ごほん。

一度言ってみたかったんじゃ』


!?

え、っていうかここどこ?

あんた誰?

俺の心読んだ?


『ここは、君の世界と儂の世界の狭間みたいなもんじゃな

儂は、異神じゃ。お主の心を聴くぐらい楽勝じゃ。』


えっ、女の子の声も!

そしたらエロいこと考えてるとか解るやん

このエロオヤジ


『エロいのは、お主じゃ。』


というか いきなり神とか言われてもなぁ〜

俺は一体どんな夢を見るんだろ

何かの危険信号かな


『夢なんかじゃないわい』


まぁいいか。面白いし

話だけでも聞いてやろう


で、俺に何の用かな?


『まぁ、簡単に言うとじゃな

お主に異世界に転生して欲しいんじゃ』


ヤダネ


『素直に言う事を聞くとは

こちらも思ってなかったが、そんなに即答しなくてもいいんじゃないかの?』


え、だってこういうフラグは関わる前に折っといた方が

死亡フラグにならないし


『まぁ、どちらにせよ拒否権は、ないんじゃがのー』


ものぉぉぉすごい、無表情でそんな事を言って来た

夢でもムカつく


よし、無視しよう


『儂を無視して困るのは、お主じゃぞ?

拒否権は、ないと言っとるじゃろ』


五月蝿いよ、もう寝かせて

こっちも疲れてんの


『時間が、ないんじゃ。

とりあえず、説明だけさせてもらうのー』


時間が、無いと言ったにも関わらず、この自称神は、

ゆっくりとした、口調でしゃべる

なんか、うざい

しかし、テレパシーの用に声が聞こえてくるので耳を塞いでも

意味が無い。


夢の中なのにも関わらず、少々気だるいので聞き流しをしようとするが、

無表情で、殴られる

しかし、この自称神の手が、自分に届くほどの距離でも無く、

戸惑いつつも考えていると、


『儂は、神じゃぞ?

杖ぐらいに安易に取り出せるわい』


こ、こいつめ。

俺が反撃しないと思ってるな?

よし、ブチノメシテヤロウ


『お主は、年寄りを虐めるのか?』


いや、っていうか、あんた年寄りだけど神だろ?


『儂は、神じゃぞ』


じゃ、大丈夫だ

神って死なないもんだし


『どんな、理屈じゃ!?』


解ったよ。降参だ。で俺は何をすんの?


『うぬ。お主は、異世界に転生させられるんじゃが、

儂は、それを忠告しに来たのじゃ。

いきなり、異世界と言われてもパッとこんじゃろうが、

儂じゃ、どうしようもできぬ』


神なのにか?


『神なのにじゃ。』


非力な神だな


『五月蝿いわい!

だから、お主が起きてから約2日後にお主は転生させられる

だから、この天界222道具の内の一つをお前にくれてやる』


222って多くない?

てかどこぞの作品のパクリだよね?


『そんなこと知らんわい』


そう言って、神(?)が、取り出したのは

まるで、チョークの用な物体だった

うん。っていうか、普通にチョークだ


『これで、お主の周りに魔法陣を描くのじゃ、大きさは、何でも良い。』


いやいや、魔法陣ってどんな形だよ!


『そこで、この初心者用魔説明書(天界版)をお主に、授けよう』


もし、俺がこの本を読まずに魔法陣を描かなかったらどうなるんだ?


『その時は、お主に触れてるものとお主が強制的に転生されるのじゃ』


本に書いてあるのと全く同じに描かなかったらどうなるんだ?


『ある程度形が、似てれば成立するがのぉ、余りにも変だと、

物体の場合は、よくわからん物になるかじゃのぉ。』


俺は、2日位内に、魔法陣を描き必要なものを揃え、それが入る大きさの魔法陣を

描かなければ、いけないと?


『仕方がないじゃろう、現実は残酷なのだから』


ナニコイツ、すまし顏で、名言っぽい迷言はいたぞ。

というか、そもそも

もっと早く教えてくれよ


『こうして、お主という別世界の人間と話すのは特殊な時しかできなくてのぉ、

儂らは、それを決れんのじゃ。

それに、時間も限られておる、今回は、25分ほどある』


自称神は、気まずそうにそう答える

これは、何かある


ほう。じゃぁ他には無かったと?


『あっても、何年も前じゃろう』


かなり、気まずそうだ

確信した


実は、最近で2度目ではないの?

正直に言わないと、本気でヤバイよ?


『うぬぬ。実は1週間前にも都合の良い特殊な時があったのじゃが、儂がその時間を

間違えてしまいのぉ』


ほう、じゃ仕方ないな


『許してくれるのか?なんと、慈悲深い!』


いや、許さんよ?

お詫びを要求するね?


『儂は、神じゃぞ神からお詫びなんぞするものか』


へぇ〜、あと7日長ければ出来る事も多かったぞ?

それで、お詫びはしないと言うのか?


『解った。何がいいのじゃ?』


天界とかいう場所でもレアな物で


『そんなもん渡せるか!』


じゃ、異世界で約に立つ天界でレアな物一式くれ


『嫌じゃわい、レアな物は高いんじゃ、それに、儂は神じゃ!』


失敗する神か。

それも人の人生を大きく左右する


『それは、その、そうあれだ。神からの試練じゃ!』


じゃぁ、当然褒美はあるだろう?


『うぐぐ、お主なかなか良い正論を言うではないか、しかし儂は神で、、、』


今、正論って言ったね?

ということは、自分が間違っていたという事を理解したという事

そして、俺はあなたに正しい事を教えた

十分、褒美に値するでしょう?


自称神は、自分が負けたかと思ったのか

小さく頷いた


『アイテムは、お主のアイテムボックスにいれて置こう』


アイテムボックスって、どんなもんだ?


『さっき、お主に渡した本を読めば解る。異世界で読むが良い

お主に言うことは、無くなった、さぁ、がんばるとじゃ。

困ったら、本を読むが良い』


そんな、エコーのような声?が、頭の中に響きながら

俺は、目を覚ました










今回は、プロローグで説明文が足りない感じです

なので、あとこれから5話辺りまでは

ほぼ説明だけの話となります

すいません

誤字や脱字などが、あればご指摘下さい

一部の人にしか分からない謎の表現があったり、なかったりしますが、

宜しくお願いします(≧∇≦)

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