星海宇宙の中央

星鯨

星空が天上に見える、

その下に湖がある、それは天上の星空を映して居る。

とても広く深い、中心は水深650m、1200平方キロメートル、

その浅瀬には白いキトンやヒマティオン、ベールのような布に足首程の白銀の髪、前髪に1本の黒いメッシュの少女。

身長は147cm程度、引き込むような金瞳、

少女は髪を濡らしながら浅瀬を進み水位が太ももに来るまで進んだ。

「…」

少女は無言で空を見上げていた。

「〜♪」

僕は深い湖の中心、湖の水面に足を付けて歌いながら舞う、

長い長い髪を靡かせ、綺麗な歌声が針葉樹林の中に霧が掛かったこの湖に響く。

「〜」

『当主様、ご食事の準備か出来ました』

金の髪と目を持つメイドが僕にそう言う。

「分かった、」

僕はこの霧の湖の近くに聳え立つ自身の大きな館に戻る。

『ラーナ様、お帰りなさいませ』

目を閉じた白髪まみれの執事、爺やが僕にそう声をかける

『主様、余り夜に出るのはおやめ下さい』

青い髪のメイドがそう声を掛けた

『お嬢様、私が寝かしつけましょうか？』

黒い髪のメイドが頭のおかしなメイドがそう言った。

「ただいま。あと僕は男だ、まぁ良いけど」

そんな事を言って僕は天蓋の付いたベットがある部屋に入り眠りに着いた。