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放課後に推理するのも青春  作者: 不透明 白


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3/3

 〈 3 〉


 そうやって幕を下ろしていたら綺麗だっただろうけれど、これは男子高校生の至って日常的なお話なのだ。そうは問屋が卸さない。

 そして、その方が僕達らしくもあるだろう。

 なんて……かっこつけすぎか。

 まぁ、どんな物語にも明日は必ず来るということだ。

 後日、僕は初めて屋上に訪れた。

 確かにコンクリで一段上がっている段差はあったし、屋上に出れるのも嘘ではなかった。

 ただ知らないこともあった。

 『雨天使用禁止』

 そんな張り紙が扉に張られてあったのだ。

 これがあの出来事以前からあったのか、それ以降に貼られたものなのかは定かではない。

 それと重大なことが発覚した。

 それは屋上の床が〝リノリウムだった〟ということである。

 こういう〝例外〟もあるのだよ、布瀬君、とでも言いたくなった。

 けれども、僕はこの事実を布瀬に突き付けて勝ち誇ったりはしない。

 だって僕は大人だから。

 ただ喜びを噛みしめるだけ。そんな自分に酔いしれる。

 そんな後日談。


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