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Prologue

この世界は……狂ってしまった。


この世界では、とあるウイルスが蔓延した。その名も。悪魔化ウイルス(ディアボロ)。そのウイルスに感染すれば……身が食われ、作り替えられる。悪魔に……。作り替えられるのだ。だからこそ、【悪魔化ウイルス】。そう呼ばれているのだ。



そんな世界で、僕はとある寮に、住んでいる。


黒髪、黒瞳。鋭い目付きと薄い眉毛。黒基調に、ピカピカの校章の制服を着込んだ僕が。


【悪魔対策聯合】


次代の【悪魔対策本部】、その大元となった組織である。そこでは……悪魔に仇なす為、只人は命を賭ける


だからこそ……僕らはみんな。友を作り、絆を作り、一丸となって悪魔を撃破するのだ


その先がたとえ、同じ《悪魔》になるとしても。

未だ、ワクチンは生まれていない。

僕は【悪魔対策聯合】の三隊長に挨拶をしに行っていた。


その方の名は、《一色 龍星》。冷徹に、虎視眈々と悪魔を潰す。着いた字名は《冷徹の熾天使》。


「ーーーー何の用だ、不知火」


制服の刺繍を見る。不知火 翼、僕の名前だ。

あぁ、分かっている、この人はこーゆー人だ、僕はしっかり理由があってきたんだ。


「一色隊長、今回の任務、誠心誠意、頑張らせて頂きます、宜しくお願い致します」


膝をつき、敬礼する。するとそんな僕に対して、少しの笑みを漏らしながら


「あぁ、足は引っ張るなよ、新人」


今日から働く、悪魔対策聯合に思いを馳せるのだった

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