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7/9

木造の瞬間

レビュー執筆日:2021/7/28

●ミニアルバムらしい、そしてある意味「自主レーベル」らしい作品。


【収録曲】


1.群青

2.ダンス

3.うそみたいな奇跡を

4.同窓会の手紙

5.トマト

6.かさぶた

7.ブラッドオレンジ


 藍坊あおぼうの3作目となるミニアルバム。これ以前の2作のミニアルバムのうち、今作は『ブルーメリー』に近い印象を受けました。強いて言うならば、『ブルーメリー』と比べて曲のバリエーションを絞り、メロディアスな面を更に強調させた感じでしょうか。


 冒頭を飾る『群青』は迫力のあるサウンドが個人的には良い感じですし、歌詞に関しても、「君のこと使えないとか 君のこと使えるとか」(ダンス)や「鏡を見なくても 自分が見えるくらい 向き合ったんだけどな」(トマト)のように「おっ」と思わせるようなフレーズも結構見られます。そういう点においては相変わらず「聴き所」に欠くところはありませんが、かといって「他のバンドでは聴けないほどの強い個性を持っているか」と聞かれると返答に困るところがあります。


 聴く前からある程度は想像していましたが、ミニアルバムらしい、そして自主レーベルを立ち上げて「大作」的な主義から距離を置いたと思われる彼ららしい作品になっているのではないでしょうか。


評価:★★★★

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