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神様、見ていてください  作者: 水城しずみ
2/17

少女の鬱憤

「実は大きな不満があってのう。朝っぱらからそなたを訪ねたのは、その相談をしたかったゆえなのじゃ」


 洞窟内の開けた空間にすっぽりと収まった木造平屋を目前にして、少女は小声でそう吐露した。


 とんでもなく重たい岩板の扉を彼女の力で手軽にくぐり、光る苔に満ちた部屋を出てから、5分少々歩いたところだ。

 目の前に建っているのは私のねぐらである。灰茶色に年季を重ねた外壁と、良い具合に洞窟の天井と角度を揃えた屋根は、かなりのお気に入りだった。ついでに言えば、前任の泉守が私のためにわざわざ職人を手配して、この上背でも身をかがめず扉をくぐれるように改造を施してくれてからは、一層愛着が増している。

 寝室とキッチンと物置、それから水場もきちんと備えた、足るを知るのにもってこいな風情の家だ。彼女が先程所望していたクッション付きの椅子もご用意できる。場所はキッチンの一隅になるけれど。


 私は手元の灯りを頼りにして少女の顔色を伺った。発光微生物の放つ白い光の中で、ほとんど恒常的にたたえているはずの邪気のない微笑が鳴りを潜めている。険しいとまではいかないものの、真剣そのものな硬い表情だ。

 どうやらただならぬ相談ごとのようだ。その話題が私にとってどれだけの重みがあるかには関係なく、彼女には一大事だ、というのがわかる。


「……お茶を淹れましょうか」

「くれぐれも……いや、何でもない。ありがたく頂戴しよう」


 軒先の柱にランプを引っ掛けて、玄関先に置いてあった木箱を抱えあげる。今朝がた少女が持ってきてくれたもので、中には私のひと月分の生活資材が収められていた。

 乾き物の食料品が大半で、あとは衣類と細々とした雑貨だ。ひと月分と言っても私がほとんど食べない体質なのもあり、片腕に楽々抱えられる程度である。


「あ、今回は岩塩がありますよ」


 片手で玄関の扉を押し開きながらそう告げると、少女の顔に少し明るさが戻った。


「よぅし、妾に任せるがよい!」

「いつも何かと助かります」

「妾はあの爽快感が大好きじゃ。そなた、もっと贅沢に塩を消費しても良いのじゃぞ」

「では、お茶にでも混ぜてみましょうか」

「それはやめい!」


 そんな会話をしながら玄関を通過した。洞窟の中を歩くのには、まだらに生えた光る苔とランプの灯りだけが頼りだったが、家の中には発光微生物を活用した明かりが焚きっぱなしになっている。薄暗さに慣れていた目が眩しさで一瞬つんとした。

 家の照明係として働く微生物は、洞窟内を歩くのに携帯しているランプに込められているのとは微妙に違う種で、何か超自然的な仕組みで以て洞窟外の天気や時間を把握しているのだとか。明るさは概ね外の時刻と天候にあわせて変動する。天井のガラス球の中で光っている微生物くんを見るに、どうやら本日は快晴らしい。

 20歩もあれば事足りる廊下を突っ切って、一番奥のキッチンまで進む。食卓の上に木箱を置き、椅子にクッションを乗せて勧めると、少女はちょこんとそこに腰掛けた。


 早朝に汲んできた水を薬缶に注ぎ、発火機構を作動させて湯を沸かす。その片手間には、清潔な麻の袋と中身が残り少ないソルトミル、それからもう一つ空の小瓶を戸棚から取り出した。食卓で待つ少女の前に並べてやる。

 木箱の中をよく探るまでもなく、薄紅色の塊はかなり目立っていた。握りこぶしほどはある塊を手渡された少女は、うきうきした様子でそれを袋の中に入れる。


 ゴリバキガリッ。


 麻袋を掴む華奢な指の内側で、えげつない破砕音が鳴った。


「ほっほっほ。良いのう、良いのう。すっきりするぞ」


 硬質な破壊音に混じって鈴を鳴らすような軽やかな声が聞こえる。麻袋の中に見えていた輪郭はみるみるうちに小さくなっていった。その間も少女は相変わらず喜色満面である。

 全く以て、視覚と聴覚が大混乱する光景だ。

 あの岩塩が比較的柔らかいものだ、というわけでは当然ない。私があれを砕こうと思えば金槌を持ち出す必要がある。実際一年ほど前の私は、せっせと金槌を振り上げてはミルに入れられない塊を砕いていたのだ。そろそろ耳につかなくなってきたゴリゴリいう音からも岩塩の硬さは確かである。


 ならば何故そんなものがあっさり砕けていくのかと問われれば、その答えは単純で、この少女が人知を外れた怪力の持ち主だからだ。

 この地に生まれる者に時折宿る、賦才と呼ばれる超人の力のひとつ、岩をも砕く怪力。創り主のご加護だというそれを持っているからである。

 ただでさえ稀有な賦才持ちの中でもひときわ特別な生まれのこの少女ならば、岩どころか山ひとつくらいは砕いてもおかしくないポテンシャルを秘めていることだろう。


「む、あらかた砕き終えてしもうた。もうおしまいか?」

「私一人の暮らしでそんなに大量の塩は使いませんよ。これでも多すぎるくらいです」


 まあ、ひときわ特別だなどと言ってもその実態は、金槌で四苦八苦する私を見かねて手伝いを申し出て以来、ささやかな破壊行動を気に入って満悦する無垢な少女であるが。


 湯が湧いてきたのでポットと茶葉を用意して、その間に少女は砕けた塩の欠片をミルと小瓶に詰め替える。誇らしげな笑顔と共に調理台に運ばれてきた薄紅の粒は、間違いなく向こう1年は困らないだけの量だった。


「そら。できたぞ」

「ありがとうございます」

「妾の茶は濃いめにしてくれ」

「承知していますよ。その方がお好みなんですよね」


 注文通りに抽出する。その様子を隣でずっと見ていた少女は、湯呑に移した茶と共に促すと、ちょこまかと椅子に戻っていった。

 テーブルの上に出された茶を啜り、少女はほう、と息をつく。塩の入っていない濃い緑の茶は十分お気に召したようだった。


「……で、相談じゃが」


 自分でさっさと話を切り出してくるあたり、物怖じのないさっぱりとした性格の持ち主なのである。私も湯呑に手をかけながら頷いて、静かに先を促す。


「ふた月ほど前にした、妾の料理番が変わった、という話は覚えておるな」

「ええ。よく口の回る娘さんだと仰ってましたね」


 少女は少なくとも五日に一度はこの洞窟を訪れて、問診もどきに私に日常のことを話していく。

 私にとってその雑談で重要なのは、体の不調をほのめかすことはないか、語る最中に疲れたような素振りはないかという点だが、だからといって折角話してくれる内容を聞き流しているはずもない。


 新しい料理番の存在が口の端に上ったのは確かにふた月前のことだ。物資の補給が月に一度と決まっているおかげで、最低限の時間感覚を保てている。


 宮殿暮らしで格別な扱いを受ける少女のことだから、日々の食事を提供する係さえ専属で用意されるものらしい。生まれたときからその担当だった人物が先頃齢五十を迎えて引退したそうだ。そして後任に就いたのは、まだ二十代の若い娘だった。

 専属であるからには、好みの味がどうこうと面談する機会がある。それに加えて、せっかく歳が近めの同性なのだからと食事のこと以外も話そうと試みてくるのだが、気付けば会話の主導権を完全掌握してしまうおしゃべり娘らしい。結局少女は聞き役に徹するばかりだとの評判である。


「口数は多くてちと賑やかしいが、気が利くし明るいし、良い娘だ。料理の腕も、上手であるのに加えて独創性もあるとかいう触れ込みで雇われて、確かに今まで食べたことのないような妙なる味のものを作る」

「良い料理番をもらいましたね」

「そりゃそうなんじゃが。どうもここ数日、独創が過ぎて薬のような食事を作りはじめてのう」


 物憂げにそうこぼすと少女は目を閉じて、茶を一口含んだ。まるでため息を飲み込もうとしているような仕草と顔つきである。


「というか、どうも薬草を調理をしとるらしい。滋養に良いとか肌に良いとか草や木の実の解説がついてくる。おまけに暴食は体に毒だからと、量もなんぞ上品でなぁ」

「どうしてまたそんなことに。お体の具合が優れないとか肌が荒れているとかやけに体重が増えたとか、そういった問題はないのでしょう」

「体調についてはそなたの見たとおりじゃ。ぴっちぴちの健康優良児そのものじゃとも。余分なお肉もついとらん。確かめるか?」


 そう言いながら少女は袖を肩まで捲りあげ、白い二の腕を見せつけてきた。そのままふにふにとつまんでいるが、女性的な柔らかみよりもしなやかな幼さの印象が強い腕だから、大したつまみ出が無い。「触ってみるがよい」と促されたが丁重にお断りした。

 彼女が健康体であることは一見しただけで把握できている。それを診るのが私の役割の一つなのだ。役割のための目には自信があるから、空元気程度のもので煙に巻かれているとは思わない。

 余計なお肉のほうについては、まあ、多少ついても大した問題などなかろう。ふくよかなのは痩せこけているよりよほど良い、というのが私の持論だ。


 二の腕に全く興味がない私をやや不服そうな顔で見ながら、少女は衣の袖を伸ばし、ひとつ咳払いをしてから続きを話し始める。


「妾が濃い味好みでやたらと食べるゆえに思うところがあるのだろう。只人なら不健康まっしぐらの食事を出すなど、料理人には看過し難きことなのやもしれぬ。それはわかる。そもそも薬草がまともな料理になっとる時点で紛う事なき達人技じゃ。勉強もかなりしとるに違いない。

 わかるし感心するし、ちゃんと美味いのじゃが、なんかこう……上品すぎて、しんどい。善意で妾の食生活を正そうとしとるから、抗議すればするほどあちらの責任感が燃え上がる。……正直かなりしんどい」


 よほど辛かったのだろう。茶が甘い気がすると言いながら涙目になりだした。家に上がる前に「くれぐれも……」と何か言いかけていたのは、よもや薬草茶など入れてくれるなと釘をさしたかったのだろうか。

 おかわりの茶を注いでやりながらさらに顔色をうかがってみる。


「もしかして、朝からおいでになったのは、朝食から逃げていらっしゃった?」


 こくりと首肯された。


「泉守のところに荷物を運ぶと言ってちょちょいと抜け出してきた。朝食も馳走になると嘘はついたが、ここに来ると不思議と腹が空かぬので茶で十分じゃ」


 私に口を挟ませないよう、ひと息でそう説明した口ぶりから察するに、無茶なことをしたという自覚はあるらしい。

 私は比較的聞き分けの良い姿ばかり目にしているので、この少女がそのような大胆な行動に出るとは予想外だった。言葉の戯れだけで終わらず、些細とはいえ嘘をついてまで、わがままを実行してみせるだけの意欲があったとは。

 いや、より真剣に考えるべきなのは、この娘にそんな冒険をさせるほど追い詰めた周囲の人間についてだろうか。

 ろくに顔も知らない彼ら彼女らにうっすらと不信感をおぼえた。幼気な少女、しかもとびきりの貴人なのを考えれば、あながち私が甘いだけでもあるまい。


「何はともあれ、大変でしたね……」


 とはいえ、洞窟外への影響力を持たない私には、具体的に甘やかしてやれる術があるはずもなく。


「ですが、いよいよ引っ込みがつかなくなる前に、一度様子を見てお戻りください。腰を据えて話せばきっと、お辛い気持ちも伝わりますよ」 


 なるべく刺激しないように、妙な希望を抱かせないようにと注意しながら言葉を選ぶ。突き放した言い方になっただろうか。

 涼しい顔で茶を飲むふりをしながら、こっそりと少女の反応を確かめる。


 金の瞳は私の予想に反して、あっけらかんと、むしろやや怪訝そうに私を見ていた。


「何を他人事のように申しておる。そなたには助力を頼みに来たのじゃ」

「えっ。私は料理なんてできませんよ」

「料理の腕はあてにしとらん。せっかくの適任者がおるのに、どうして干した飯を主食にするような者に胃袋を任せようか」

「私のことは貶してもらって構いませんが、干し飯には優しくしていただけませんか」

「そなたはたまに面倒くさいよなぁ」


 うっかり長期間放置してしまっても腐らず、適当に水に浸しておけばまともな食べ物になってくれる。人並外れて食に無関心な私の消化器官が役割を忘却することなく最低限の機能を保てているのは、炊いた米を干すという二度手間を考案してくれた誰かと、良い具合にカラカラに乾いてくれた米たちのおかげである。


 まあ、そんなことはさておき。

 専属というのはただ主人と歳が近いだけで抜擢してもらえる役職ではあるまい。相応しい実力があればこそだ。乾燥した食材と水、調味料は塩だけで満足して生活している私など、味覚の段階からあてにならない。そうなるといよいよ私にできることはなさそうだが。

 首を傾げて尋ねてみると、少女はきちんと説明してくれた。


「薬料理がなくとも妾は充分健康だと、何なら好みの味のものを食べとるほうがよほど元気一杯だと、料理番を説得してもらいたい。妾の体質に詳しい第三者のそなたから話せば理解を得られる望みがあろう」


 説得と言われて、見たことも名前を聞いたこともない料理番の姿を想像する。

 若い娘で、口がよく回るとか。何となく声は高そうだなと想像して、それまでだった。

 何せ私は、机の向かいに座るこの少女以外、誰の顔も見ない生活をして久しいのだ。脳内でモンタージュを作りたくても、パーツの手持ちが少なすぎる。

 そして、そのレベルで対人経験値が貧相な私に、饒舌娘を言いくるめてこいなどと言うのは、土台無理な指令であった。


「弁舌には自信がありません」

「なに、案ずるな。そなたに苦労を強いておしまいとは言わぬ。妾の計画にはまだ先がある」


 素直に情けない申告をした私に、身を乗り出した少女が、とびきりの悪巧みの笑みを見せつけた。


「そなたは妾の名代として料理番の元に趣き、薬料理を即刻やめよと希望を伝える。

 要求が全面的に通るまで妾はここに立てこもって一歩も出ぬ、と、強情を張られたことにせよ。まくし立てられようが何だろうがとにかく粘れ。三食全部こってり甘い菓子が希望だとか言っておけば良い」

「三食ぜんぶ甘い菓子が希望なのですか」

「いや。普通にしょっぱいものも食べたいがな。要はなるべく幼稚に適当に無茶を言って、話し合いを引き伸ばすのが狙いじゃ。

 で、その間妾はここを抜け出して街に下りる」

「は?」

「旅がしてみたいと言い続けておったろう。

 無論、そのまま遠出などはせぬ。ちょっとお忍びで民の土地に赴いて、気分だけでも味わおうという心づもりじゃ。どちらかというとこちらが主目的じゃな」


 彼女の口から吐かれる言葉が、まるで未知の音の連なりのように聞こえてきた。


「一体何を……、その為に他人を欺こうというのですか」

「欺くとは人聞きが悪い。薬料理は勘弁願いたいのも、そなたに無理を言いつけて使いに出すのも、紛れもない事実じゃろ」

「貴方が欺くのは、貴方を危険から遠ざけるために熟慮を重ねている者たちです。外出を制限されているのは安全な宮殿で貴方をお守りするためでしょう」

「守ると言えば聞こえは良いが、望んでも最寄りの街にすら行かせぬのはもはや束縛ではあるまいか。

 標なき樹海に潜るとでも言わばいざ知らず、日常的に民が行き来する道を通って人里へ行くのに何の危険がある? 何が妾を害し得ると思うのか。申してみよ」


 決然とした口ぶりで問えるのは、少女自身答えを知っているからだ。すなわち、そんなものは存在しないと。


 宮殿と一番近い街とを結ぶ大街道がずっと昔からすっかり舗装され、人に危害を及ぼしかねない野生動物さえ徹底的に遠ざけられているのは、事実だ。宮殿の下働きの大半は毎日その道を往復するらしいし、場合によっては小さな子供がお使いで通ることさえできるという。

 自然の脅威が無いとして、人による危害はあるのか。あるまい、と、やはり即答できてしまう。

 普段から宮殿の奥に守られている貴人だとか、それを差し引いても見目の愛らしい娘であるとか。この地につまらない悪人がはびこっているとするならば、少女は格好の餌となる要件を備えている。

 しかし、彼女が備えるのはそれだけではない。どんなに屈強な大男だろうが厄介な拘束具だろうが、文字通りにちぎって投げ捨ててしまえる力があるのだ。


 ちょっとそこまで出掛けるくらい、危なくも何ともない。それすら許さないのは過保護だし、軟禁である。彼女の言い分はもっともなのだ。

 私は俯いて口籠る。そんな私の次の言葉を、少女はじっと待っているようだった。


「……それでも、心配なものは心配です」


 道理も何もかも、かなぐり捨てた反論しかできない自分が、とんでもなく情けない者のように思えた。

 しかし、それは決して間違いではないとも思えた。

 私は顔をあげて、少女の表情を確かめる。


「きっと大丈夫だとわかっていても、未知の不安は拭いきれないものなのです」

「案ずるな。不安になる必要などない。そなたはただ、妾を信じれば良いのだ」


 揺れる私を言いくるめるには今だと、少女は確信していたらしい。ひたむきな視線が刺さる。黄金色の虹彩が妙に眩しく感じられる。

 指先に何かが触れたと思ったら、少女が私の手を握っていた。


「信じてくれるな?」

「……はい」


 心強い力加減で包まれる右手が、じわりじわりと温まっていく。

 岩塩をゴリゴリと砕いてしまう怪力は、人に安心を与える手の握り方まで、調整が自由自在であるらしい。

 これは私の完敗だ。かすれた声で降参を表明した情けない大人に、少女はにっこりとあどけない笑みを向けた。



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