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金の根無し草  作者: 貴神
1/4

(1)金の根無し草

今回の御話は、金の貴公子のほんのりBLの待ちぼうけの御話です☆


金の貴公子の翡翠の貴公子を想う気持ちが伝わったら嬉しいです☆

此の日、きんの貴公子は、すこぶる機嫌が悪かった。


館の玄関口では、夏風なつかぜの貴婦人が壁に寄り掛かっている。


其の姿は普段の軍服姿ではなく、色を抑えた旅風体で在る。


更に夏の太陽を思わせる彼女の橙銀とうぎんの髪は、


何処にでもよく見る茶髪に染め上げられていた。


海外視察は専ら、夏風の貴婦人と翡翠ひすいの貴公子の役目であった。


よって今日から二人は旅路に出るのである。


面白くないのは、金の貴公子だ。


視察に出れば、四十日は帰って来ない。


と云う事は。


金の貴公子は多大なる暇々生活を、一人、翡翠ひすいの館で送らなければならないのだ。


金の貴公子は接待以外の異種たちの業務には一切携わっていなかった。


故に文字通り居候なのである。


ふてくされた金の貴公子の顔を見た夏風の貴婦人は、


「羨ましいでしょ??」


にぃ、と嘲笑を浮かべた。


金の貴公子は後ろ頭に手を組むと、宙を仰ぐ。


「はいはい。羨ましいですよ」


金の貴公子の想いを知っている夏風の貴婦人は、鼻高々としてみせる。


「当分、あいつを独り占め!!」


ああ!!


嬉しい!!


旅先で、あんな事やこんな事まで、しちゃおうかな~~??


にやにや笑う夏風の貴婦人に、金の貴公子は歯軋りするしかなかった。


夏風の貴婦人と翡翠の貴公子の関係をどうこうしようとは思わないが、


彼女の言い方は毎回一々勘に触る。


言い返したいが・・・・拳でも口でも勝てる相手ではない事くらい、金の貴公子も判っていた。


すると支度を済ませた翡翠の貴公子が階段から下りて来た。


其の姿に、金の貴公子の呼吸が一瞬止まる。


翡翠の貴公子の美しい翡翠の髪は、真っ黒に染め上げられていた。


挿絵(By みてみん)


以前にも見た事は在るが・・・・何度見ても不思議な感じである。


黒髪もいいな・・・・等と金の貴公子が、ぼうっと翡翠の貴公子を見ていると、


「行って来る」


翡翠の貴公子は、それだけ言った。


其の声に我に返り、


「あ、う、うん」


金の貴公子がしどろもどろに返事をすると、翡翠の貴公子は暫く金の貴公子を見遣ったが、


執事に案内されて、玄関から屋敷を出て行ってしまった。


其の後ろ姿を呼び止められる筈もなく、金の貴公子は金魚の様に口をパクパクさせる。


ああっ!!


行ってしまった!!


なのに、あんな、へなちょこな言葉しか返せなかった!!


自分の前で立ち止まった主は、ちゃんと自分の言葉に耳を傾けようとしてくれていたのに!!


言いたい事は咽喉の奥に詰まっていると云うのに・・・・!!


未練たらたらの金の貴公子の姿に、夏風の貴婦人は呆れた様に言った。


「あんたさ、もっと身体、鍛えたら??」


突然、何を言い出すのか。


金の貴公子は面倒臭そうな表情を浮かべる。


「嫌だね、そんな面倒な事。俺、今で十分、女にモテモテだもん」


今の自分で十分、事足りている。


だが先程までにやにやと笑っていた夏風の貴婦人の顔は、静かに冷めた表情を浮かべていた。


夏風の貴婦人は冷ややかな橙の瞳で金の貴公子を見上げると、抑揚の無い声で言った。


「どんなに物欲しそうな目をしたって、自分から動こうとしない奴には、


あいつは何も与えてくれないわよ」


そう冷たく言い放つと、夏風の貴婦人は背を向ける。


だが再度、金の貴公子を振り返ると、


「馬鹿ね。アドヴァイスしてやってるのよ。せいぜい居候やってれば??」


そう言い残して、屋敷を出て行った。


金の貴公子は訳が判らず、暫し呆然と其の場に立っていた。









月が高く昇り始める頃、金の貴公子は柔らかな寝台の上でまどろんでいた。


そんな彼を女の白い手が突付く。


「ねぇ・・・・ねぇ・・・・」


甘い囁きに金の貴公子が瞼を開けると、


「帰らなくて大丈夫なの?? もう遅いわ」


女が心配そうに覗き込んでくる。


金の貴公子は女の首に手を回すと、抱き寄せる。


「今日は、いいんだ。ずっと・・・・君と居たいから」


そして濃く紅が塗られた唇に口付ける。


女は嬉しそうに笑う。


「そうなの?? 嬉しい!! 貴方、いつも、月が昇り始めると帰ってしまうのだもの!!」


夜訪れる殿方は居ても、夜が来る前に帰る殿方は、そうそう居ない。


大手商人の奥方で在る女は、金の貴公子とはずっと関係を続けていたが、


朝まで床を共にした事はなかった。


そればかりか普段は日が暮れる頃になったら起こしてくれと、金の貴公子に言われていたのだ。


女は、すこぶる嬉しそうに言う。


「今、夫は出張中なの。だから何も問題はないわ・・・・」


だから、ずっと傍に居てね。


甘えてくる彼女を金の貴公子は抱き締めると、其の瞼にキスをする。


「うん・・・・なら・・・・ずっと、こうしていようか」


だらだらと横たわって。


時々、ワインのグラスを傾けて。


何度となく愛し合って。


だらだらと・・・・だらだらと・・・・。


「・・・・俺は・・・・こうして、だらだらするのが、好きなんだ・・・・」


其れの何が悪い・・・・??


ずっと、こうして生きてきたのだ。


根無し草の如く。


なのに夏風の貴婦人のあの時の冷めた瞳が胸に鋭く突き刺さっているのは、何故なのか??


金の貴公子は女の柔らかな金髪を撫で、セピアの瞳を覗き込むと、


「君が・・・・カーキの瞳でなくて良かった」


首筋に痕を残す様に何度も口付けた。









翡翠の貴公子が視察に出掛けてからと云うもの、金の貴公子は不真面目さに磨きを掛けていた。


朝食の時間にメイドが呼びに行っても、金の貴公子の姿はない事の方が多かった。


いつもは遊びに出掛けても必ず夕暮れ時には帰って来ていた金の貴公子だったが、此処、暫く、


一度出掛けたら二日は帰って来なかった。


帰ったら帰ったで金の貴公子の不規則極まりない生活振りに、メイド達は手を焼いていた。


好い加減、見兼ねた執事が金の貴公子の部屋へ来た。


「少々、生活の仕方が過ぎると思われます」


いつもの黒の燕尾服姿の執事に妙な威厳を感じた金の貴公子は、説教に来たか・・・・と、


あからさまに嫌な顔をする。


「食堂にも或る程度定められた御時間に出て戴かないと、メイド達の仕事が滞ってしまいます。


食べられないなら食べられないで、其の時は前もって御言いつけ下さらないと困ります」


くどくどと言う執事に、金の貴公子は肩を竦めた。


「んじゃ、今夜は要らないや」


そう言って立ち上がる。


「又、今夜も御出掛けになられるのですか??」


執事は感心出来ないと云う表情を浮かべる。


「そ。俺のこと待ってる御婦人、沢山居るからね」


金の貴公子は悪びれもせず、ウィンクしてみせる。


だが執事は淡々とした口調で言った。


「時には書斎へ行かれては如何ですか??」


「書斎?? 何で??」


金の貴公子が目を丸くすると、


「勉強になる資料が沢山ございます」


執事は抑揚の無い声で答える。


金の貴公子は可笑しそうに笑った。


「勉強?? そんな面倒な事、俺が?? する訳ないじゃん」


んじゃね。


金の貴公子は後ろ手を振ると、部屋を出て行ってしまう。


其の後ろ姿を見送って、執事は溜め息をついた。


「あの方は・・・・本当に」


なんと寂しがり屋な事か。


執事は翡翠の貴公子が一日でも早く戻って来る事を、ただただ願うばかりであった。









「それで今日は、どうしたのかしら??」


にこりと笑うのは、亜麻色の髪に美しいエメラルドの瞳の女だ。


ブランデーの水割りを作り乍ら、自棄ににこにこしている娼婦に、


金の貴公子は裸で寝台に転がって上目遣いで見る。


「シルフィーニ・・・・君ってさ、最近よく、そんな笑い方するよな」


言われて、シルフィーニはグラスを金の貴公子に渡し乍ら、更にクスクスと笑う。


「だって!! 貴方って本当に判り易いのだもの」


羽織っていた絹のガウンを脱ぐと、シルフィーニもグラスを持って裸で寝台に座る。


「もう他の女性は飽きちゃったの??」


ふふふ、と笑うシルフィーニの言葉は、だが核心を突いていた。


金の貴公子はグラスを傾け乍ら、ぶつぶつと言う。


「・・・・だってさ。主が出掛けて、もう十五日だぜ。つまんね・・・・」


ぽろぽろと愚痴を零し出す金の貴公子の隣に座ると、


シルフィーニは自分もグラスを口に運び乍ら微笑む。


彼女は知っていた。


此の金の貴公子が愚痴を零せる女は、自分だけなのだと。


そして此の男が自分の処へ来る時、他の女では駄目な程に弱気になっているのだと。


「一緒には行けないものなのかしら??」


シルフィーニが言うと、金の貴公子はふてくされた表情になる。


「俺なんて役に立たないもん。行っても足手まといなだけだし」


「そう・・・・」


シルフィーニは暫く、きょとんとした目で金の貴公子を見ていたが、少し困った様に笑った。


そして、


「ねぇ。幸せって・・・・案外、手を伸ばしたら届くものよ」


何かを伝える様に、シルフィーニは微笑んだ。


だが其の言葉に、金の貴公子は吃驚した様に彼女を見ると、


「あ・・・・其れ・・・・何か嫌だ」


ばつの悪い顔をする。


「何かさ、似た様な事、夏風の貴婦人に言われたんだよね」


あの時の夏風の貴婦人の冷めた橙の瞳を思い出す。


不機嫌そうにシルフィーニに背を向ける金の貴公子。


シルフィーニの言葉と夏風の貴婦人の言葉は、何がどう似ているのかは判らなかったが、


何となく繋がっている様な気がした。


其れが、どうにも気に入らなかった。


ふてくされてみせる金の貴公子の髪を、シルフィーニは優しく撫でた。


「あらあら、ごめんなさいね。もう忘れて」


優しく微笑み掛ける。


「ただ貴方には、幸せになって欲しいの」


金の貴公子の頭を抱き寄せる。


金の貴公子は暫く彼女の優しい愛撫を受けていたが、


彼女の大きく開いた胸の谷間に顔を埋めると、接吻した。









夏風の貴婦人と翡翠の貴公子が出掛けてから四十日が過ぎても、二人は一向に帰って来なかった。


故に金の貴公子は完全にふてくされていた。


珍しく翡翠の館で朝を迎えた金の貴公子は、寝台に届く朝の光に一層不機嫌になっていた。


「何で・・・・帰って来ないんだ」


そろそろ帰って来ると信じて屋敷に居る時間を増やしているのに、翡翠の鷹さえ飛んでは来ない。


「・・・・寒い」


心が・・・・寒い。


金の貴公子は枕を背に座り込むと、寝台の上で膝を抱える。


翡翠の貴公子は、いつも自分を待ちぼうけさせる・・・・。


そう思えてならない。


「はぁ・・・・」


金の貴公子は、ただただ大きく溜め息をついた。


「寂しいなんて・・・・ずっと感じた事なかったのになぁ」


毎日毎日、馬鹿な女の隣で、だらだらだらだら過ごして居る時には感じなかった。


何一つ考える必要などなかった。


目の前に居る女に愛を囁いて其の身体を愛撫するだけで、


何も考える事なく生きていく事が出来ていた。


何百年も、ずっと、そうして生きてきた。


なのに。


此のどうしようもない胸の寂しさは、何なのだ??


翡翠の貴公子は自分を屋敷に置いてはくれるが、其れ以外は何も与えてはくれない。


自分に求めてもくれない。


だから、いつも、自分は待ちぼうけなのだ・・・・。


あるじの居ない空間は・・・・嫌だ。


「なぁ・・・・早く帰って来てくれよ」


じゃないと・・・・。


「又・・・・根無し草になっちゃいそうだ」


金の貴公子は己の膝に顔を埋めた。









其の日、金の貴公子は朝食も食べずに、寝台でごろごろしていた。


何もする気がしなかった。


きっと此の儘、今日も一日が過ぎていくのだ。


そう金の貴公子がふてくされて落ち込んでいると・・・・何やら一階の方で声が聞こえた。


「おかえりなさいませ」


と云うメイドの声が聞こえる。


「・・・・!!」


金の貴公子は目を見開くと、がばりと跳び起きた。


帰って来た!!


金の貴公子は夜着姿で廊下に跳び出すと、吹き抜けになっている一階の玄関を見下ろした。


夏風の貴婦人が居る。


主は??


主は??


金の貴公子は必死に辺りを見回したが、翡翠の貴公子の姿は見当たらなかった。


そんなきょろきょろとしている金の貴公子を、夏風の貴婦人が見上げた。


「残念!! あいつは、まだ帰って来ないわよ」


にぃ、と白い歯を見せる夏風の貴婦人の言葉に、金の貴公子は、がくりと床に膝を着いた。









「だからさ・・・・何で主、帰って来ないんだよ??」


金の貴公子は、どうにも我慢がならないと云う様に、夏風の貴婦人を上目遣いに見る。


湯浴みを済ませた夏風の貴婦人はアフタヌーンティーを満喫し乍ら、けろりと言った。


「帰りにラトキスを通ってたら、商人のドール氏に、ばったり逢っちゃってね・・・・


と言っても、勉強不足のあんたには判らないか。


ま、とにかく、顔見知りの大商人に逢っちゃって、招待を受けてしまったってわけ」


夏風の貴婦人は、がぶりとサンドウィッチにかぶり付く。


ラトキスは東部に在る海沿いの商業街で、其処の大手商人のドール氏は異種と親しい仲だった。


だが金の貴公子は、どうにも府に落ちないと云う顔だ。


「何で主だけなんだよ??」


其の言葉に、夏風の貴婦人は呆れた顔をする。


「あんたね、曲がりなりにも異種なら、少しは勉強したら??」


金の貴公子は仏頂面になると、


「どうせ俺は役立たずですよ」


紅茶を一気飲みする。


夏風の貴婦人は面倒臭そうに頭を掻くと、説明した。


「ドール氏はラトキスでもトップを争う大商人よ。


彼の商業によってラトキスは発展したと云っても過言じゃないくらいにね。


で、遅くに結婚したドール氏には子供が四人居て、どれも年頃の娘たちなわけ。


だから私は御呼びじゃないのよ」


判った??


「おお・・・・成る程」


思わず頷いてしまった金の貴公子だったが、其の示す意味に気付いて、はたと目を見開いた。


「其れって・・・・見合い話なんじゃないのか??」


夏風の貴婦人は更にサンドウィッチに手を伸ばすと、


「そうそう。表向きは何て言っていようが、魂胆はそんなところよ」


だから私は御呼びじゃないわけ。


そう食べ乍ら話す、夏風の貴婦人。


此処、近年の間に、異種との関係を深めようとする有力者からの見合い話は急増していた。


尤も異種たちは、其の殆どを受け流していたが。


「そんな訳だから、あと五、六日は帰って来ないわ。それまで宜しくねん」


に、と笑って見せる夏風の貴婦人に、金の貴公子は金色の目を丸くすると・・・・


「え・・・ええ!! 居るのかっ?! 此処に?!」


吃驚して立ち上がる。


狼狽する金の貴公子に、夏風の貴婦人は口の端を吊り上げた。


「だって今回の視察の報告書、書かないといけないし。


あんた、どうせ、此の一ヶ月、のらりくらりしてたんでしょうが??」


私が居る間は、何処にも遊びになんて行かせないわよ。


夏風の貴婦人の橙の瞳が思いきりそう告げていた。


「・・・・・」


金の貴公子は背中に冷たいものが流れるのを感じた。


此の横暴な夏風の貴婦人と二人きり・・・・。


こんな恐ろしい事が、此の世に二つと在るだろうか??


金の貴公子が固まっていると、夏風の貴婦人は紅茶をぐびりと飲んで立ち上がった。


そして、テーブルのベルを鳴らす。


直ぐに執事が部屋に入って来ると、


「棒、二本、持って来てくれる??」


執事に何やら頼んでいる。


状況が把握出来ず、金の貴公子が目を白黒させていると、


「さぁ!! 道場へ行くわよっ!!」


事もあろうか、夏風の貴婦人がそんな事を言った。


「え・・・えええっ?!」


そ・・・其れは・・・・。


小動物の様にビクビクする金の貴公子に、夏風の貴婦人がずばりと言った。


「此処に居る間に、あんたの其の腑抜けた根性、私が叩き直してやる」


金の貴公子は思わず後ずさる。


「いや・・・・俺・・・・本当、そう云うの駄目だから、ね??


それに、さっき、風呂入ったばかりだろう??」


だが夏風の貴婦人は彼のささやかなる抵抗には耳を傾け様ともせず、


二本の長棒を持って肩越しに振り向くと、


「自分でついて来ないなら、力尽くでも道場に引き摺って行くけど??」


恐ろしく据わった橙の目で言ってきた。


金の貴公子は両手を上げると、


「行きます、行きます!! だから暴力は辞めて下さい・・・・!!」


観念した様に呻いた。

この御話は、まだ続きます。


やっと翡翠の貴公子が帰って来ると思っていたら、


帰って来たのは夏風の貴婦人だけで・・・・


金の貴公子にスパルタの日々が訪れる様を、楽しみにしていて下さい☆


少しでも楽しんで戴けましたら、コメント下さると励みになります☆

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