(17)課題クリアに向けて〜1
こんにちは。こにゃんくんです。がんばって書いてます。続けて読んでおられる方は見捨てないで下さい…m(__)m。では、本文をどうぞ。
ああ、何故時間という物は無慈悲に過ぎ去っていってしまうのだろう…。
俺はテンションが低い。
なぜなら今日は土曜日…
美優と夕日を撮りに行く日なのだ…。
…
鬱だ
死のう…………
なんて言ってられるわけもなく、俺は布団と一体化してるんじゃないかと思われるくらい、起き上がるのを拒否している身体を無理矢理引きはがした。
着替えをしてキッチンに向かう。
適当に食パンを出してかぶりつく。
テレビをつけて今日の天気を見る。行っても雨が降っていたら撮れないからね、夕日。
どうやら雨は降らないらしい。
まあでも俺は雨男だからな。一応、折りたたみのかさは持っていくか。
俺の両親は会社に泊まりこみで働いている。なんでも夏休みをとるため、だそうだ。
今年はどっかに行けるかな。
そんなことを考えつつ、用意をして、自転車にまたがり約束の駅に向かう。午後の街はなんだか湿っぽい。
ここで、《お前は午後まで寝てたのか!暇人め!!》というツッコミがきそうだが、まあそれは俺にではなく、そこらへんにいる野良猫にでもして下さい…。
駅に着くともうすでに美優が来ていた。
「よう。」
と、気乗りしない声で声をかけると、
「遅い!罰金!!!」
「間違ってもファミレスでおごらないからな。」
いきなり言われた言葉はひどかった。思わずつっこんでしまった。まったく…。
「なんでこのネタ知ってるのよ。」
「いろいろあったんだよ。それより、なんかに引っ掛かりそうだから、おかしなことを言うのをやめろ。」
「わかったわよ…。」
美優はぶー、っと頬を膨らませた。
「早く切符買ってホームに出ましょ。」
「そうだな。」
そして二人で切符を買い、ホームに出た…。
オラオラー!!!!!!!どーもっ、マサルっち君です。今回はひろの仕事である「副級長」についてお伝えするぞー。こいつは級長のサポートやら自クラスの生徒の出席簿などの管理をしたりする、かな〜り面倒臭い仕事だ。ひろが嫌がるのも無理ないぜ。うんうん。しかも級長はあの美優様だからな。先生から頼まれた仕事もひろに押し付けて自分は帰っちまうんだもんな。ご愁傷様、ひろ……。えっ?何だって?うん。わかったから殴るなって…。え〜、今、作者から、勝手に自分の解釈を語るな、と注意されました。しか〜し俺はめげません。作者が何を言おうと知った事では…イタいイタい!殴るな!!ではまた次回〜。だから殴るなー!byマサルっち君