007話
今回は短いです。
『レベルが上がりました』
「や……やったーーー遂にLVUPキター」
朝は強敵だったスライムとの死闘を思いにふける。と視界にキラキラと光る物が散らばっていた。
「ん?何だこれ?」一つ手に取ると少し透明に近い紫色のおはじきの様な凄く小さい石だった。
「鑑定」【魔石】と表示される。
「おおお~これが魔石か!やっぱ有るんだな~小さいけど全部拾っておこう!」
とエコバックの中に全部拾い集める。
そして気になるLvの上昇具合を調べる為に『ステータスオープン』「鑑定」
職業
Lv 10
HP 190>280/280
MP 210>300/300
SP 95>140/140
力 8>17+11+10=38
体力 8>17+11=28
防御 5>14+11=25
素早さ 5>14+16=30
知力 15>24+11=35
魔力 10>19+11=30
運 5+11=16
スキル
とんずら 鑑定
魔法
称号
初ダンジョンに挑んだ者
初モンスターから逃げる者
初宝箱開けた
初合成に成功
初スキル獲得
初モンスター討伐 【世界で初めてモンスターを討伐した者 力+10】
「ぉおおおおお!Lvが一気に9も上がってるじゃないか!それに称号もゲット!スライムよありがとう」
「Lv1に対して運以外が+1なんだな」
凄いのかどうか解らないが、これで並みのLv1ステータスと同等に並べたかと思うと残念のような嬉しいような何とも言えない気持ちになるが、亨はこの歳で成長できる喜びをかみしめる事にした。
そう思いつつ急に睡魔が訪れる。
「あ!徹夜明けだったんだ今日は帰ろう…」
そう言いながら部屋へ帰宅する。
次回からステータスは合計値で表示します。
ステータスの鑑定結果は、新しいのだけ効果を載せようと思います。