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ダンジョンが出来たからこそおっさんは頑張る(仮)  作者: ともゆき
第2章 おっさん初のPTでダンジョンに挑む
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015話

しばらくお休みを頂きます。詳しくは活動報告を

時刻21時32分ダンジョン行方不明者初の帰還となった。


水晶の目の前に6人が現れる。


そして少し離れてる所に人だかりが出来ていた。


新名「か…帰ってこれた?」


一之宮「う…うんた…多分?」


清武「よ…良かった…」


赤江「お…俺は…生きてる!」


大塚「ほ…本当に地上に…」


亨「・・・・・・」


TVカメラを持った人とアナウンサーだろう見た事が有る。人がこちらに向かってきて

菊池アナウンサーがマイクを向け

「あ…貴方達はダンジョンで行方不明になられてた方ですか?」


余りの人の多さと視線を感じ緊張で手足が震え始め動悸が早くなり発汗が激しくなる。


視界がぼやける…そして俺は意識を失った。


大塚は横に居た吉川が倒れたのに気が付き

「吉川さん?!しっかりして!」と体を揺らす。

一之宮「え何?何?何で吉川さんが倒れてるの?」

清武が「あまり揺らさない方が良いかもしれません」

新名「おじさん?何で?」


菊池アナ「そちらの方は吉川さんと言うのですね!一体何が有ったんですか?」


赤江が「お前ら仕事かもしれないが少し空気読めよ!」と怒鳴る。


そしてすぐに自衛隊が駆け付け6名を県庁内会議室に案内する。


先に大塚>清武>赤江>新名>一之宮の順に入り意識の無い吉川は担架ストレッチャーで運ばれる。


大塚の母のぞみ

佐希さき!無事だったのね!怪我はない?」大塚は「え?母さん何で?」と答えてると


清武の父親あきらが「たもつ無事だったか!」


赤江の父親健司けんじが「亮哉りょうや無事だな!美鈴ちゃんとももちゃんの両親にきちんと謝っとけよ!」


新名の両親父ゆう真由美まゆみが「美鈴みすず!怪我してない?本当に無事?良かったわ~」


皆家族が居る事を知らず面食らう


そして一之宮の両親父光輝こうき奈津美なつみが「ピーチ無事ね!心配したのよ!」


一之宮は「マジウザイ!ももに改名したのに何時まで…いい加減にして!」と叫ぶ


最後は亨の母博絵ひろえだった。「うちの子が何故運ばれてくるの?」と言いながら担架に近づく


大塚が「帰還してすぐ人だかりに囲まれその後意識を失いました」と説明する。


博絵「あらあらお嬢さんありがとう…そうこの子は社交不安症(対人恐怖症)だから視線に緊張したのかしら…仕方ないわね」


亨が社交不安症と初めて知ったPTメンバー

大塚「え!?」(だから失敗をあれ程恐れてたの?)

新名「でもでも?そっか~!」

一之宮「あれ?でも?あぁ!」

赤江「社交不安症て?」一之宮が耳元で説明する。

清武「なるほどそれで!」

PTメンバーは確かに亨はビクビクしたり話しがよく詰まったり声が震えたり噛んだりはしていた事を思い出す。でも最後の方は全く感じられていなかったのだ。


博絵「あ!ごめんなさいうちの子は伝えてなかったのね…でもやっと前に進めたのね良かった」と涙を流し亨の手を握る。すると亨は目を開いた。


亨「ん?ここは?知らない天井?あれ?お袋?ここは?あぁ俺は死んだのか?」

博絵「馬鹿!勝手に私を殺すんじゃないよ!」と言いながら亨の頭を軽くはた


亨「ん?生きてる?あぁ大塚さん達は!?」大塚「こちらに皆さん居ますよ」と聞こえ体を起こし声の方を向くと「知らない人が大勢居る…」と声が震える。大塚が、ここは県庁の会議室で他の人は家族だったりダンジョン協会関係者や自衛隊の人と説明を受ける。


体がガタガタ震えてくる(あれ?午前中や昼間の人込みは大丈夫だったのに何故?あぁ視線が集中していなかったのとテンションが上がってたのかな?)自身を納得させていると


木花真二の嫁めぐみが「あ…あのぅうちの主人は怪我か何かですか?」

大塚が木花さんの奥さんと解ると姿勢を正し

「私は陸上自衛隊二等陸曹の大塚おおつか佐希さきです。失礼ですが、木花さんの奥様でしょうか?」

恵「は…はい!主人は!?」


大塚「木花さんはダンジョン11階層から帰還の際ダンジョンのトラップにより毒矢を受けお亡くなりに…」


恵は「う…そ…そんな…どうして?」泣き崩れる。


亨は最初状況が呑み込めずトラップ毒矢お亡くなりで木花さんの奥さんと気が付き「あああああぁあああぁあぁあ…ご…ごめ…ごめん…お…俺が…」取り乱しながらも謝ろうとした。だが赤江と新名と一之宮が駆け寄り「吉川さん落ち着いて下さい!深呼吸を!」と促される。亨が二人を亡くなった時目の焦点が合わなくなり自身を責めていた事を知ってる。ダンジョンでは考えない様にしていた事も


村角香織の祖父 しげると祖母 イセヲ 

茂が「お嬢さんち…ちなみに孫の香織は…も…もしかして?」と訪ねてくる

大塚「村角さんのご家族でしょうか?」

茂「はいそうです」


大塚「木花さん同様の罠で村角さんも毒矢によりお亡くなりに…」

イセヲ「そ…そんな…」


大塚「申し訳ございません」と頭を下げ「ご遺体は持ち帰る事が出来ずこちらが、お二人の遺品となります。マジックバックから取り出しこの程度しか持ち帰れず。すみませんでした」と深々と頭を下げる


そして二人の遺品を木花の財布と真っ黒になったダンジョンカードとスマホと冒険者カードを妻の恵に手渡す。

恵は受け取り「これ…から…いっ…たい…どうし…たら?」取り乱しそうになる雰囲気に気を使い自衛隊員が近づき「こちらに」と別室に移動する。


そして村角の遺品である財布と真っ黒になったダンジョンとスマホと冒険者カードを祖父の茂へと手渡す。

茂は遺品を受け取り「ありがとうございます」と一礼をしイセヲと共に自衛隊員に案内され別室に移動する。


(俺が…俺のせいなのに……何故皆俺を責めない?…俺が失敗したせいで…殺した…のに…)

大塚が目の焦点が合って無い吉川に「吉川さん誰も貴方を責める人はここには居ません。自身を責めないでください」

新名「おじさん居なかったら…ね!」

一之宮「そうそう」

赤江「しっかりして下さい」

清武「そうです今は深く考えずにゆっくりしましょう」と各々声をかけられる。

お袋が「まだ横になってなさい」と俺を横になるように薦め俺はそれに従い担架に横になる。


宮脇「大塚君大変だったみたいだね。先程11階層と聞こえたが、良ければ何が起こったか教えてくれないか?」


大塚「はい支部長」と返事し2階層で隠し部屋を発見し宝箱を開けアイテムに触れた瞬間罠トラップにより11階層へ飛ばされ…ある程度の流れを説明していく


宮脇「なるほど11階層か宝箱のアイテムを手にし皆でモンスターを討伐しながら進み二名が罠で亡くなるが、それでも少しづつ進み階段と水晶を発見し水晶クリスタルの転移機能に気づきそれで帰還できたと…」


大塚が「はい」と返事を返す。周りの家族はよく無事に帰って来れた。本当に良かった。と想像も出来ない過酷な状況で帰還できた事に安堵している。


宮脇が「皆さんお疲れでしょう。近くにホテルを用意していますので、まずはご家族とお食事と休息をお取りください。また明日にでも話を伺わせてください」と伝えられ裏口から黒塗りのバンで移動する事になる。


バンの中にはPTメンバーと運転手だけだった。


大塚「皆さん本当にお疲れさまでした。今日はよく休んでくださいね」と伝えると未だ業務が有るので残るとのこと

亨は車に乗り込む前に「大塚さんまだ職に就かない方が良いと思いますよ。ゲーム好きの勘ですが。いろいろお世話になりました。お先に失礼します」と告げて車に乗り込む

大塚(え?どういう事?吉川さんは意味も無しにあんな事言うはずがない)と考えてる。

すると車に乗り込んだ他メンバーが「また明日」「大塚さんお先です」「大塚さんおやすみー」と伝え車の扉が閉まりホテルに向かって走り出す。


大塚(職か…どうしよう…)と考えながら車を見送る。


車内では


赤江が「吉川さん清武さん+メッ〇ージ登録良いですか?」 

亨と清武「〇メッセージ?何それ?」

赤江「簡単に言えばラ〇ンです」二人で「へぇアプリ落とせばいいのかな?」と言いながらスマホを操作しだす。

清武はスマホを操作し始める。


亨もアプリを落とそうとスマホを操作してるとスマホは「ピピピ」と音を出しバッテリー切れだった。

「赤江君ごめん充電切れた…」


赤江「そ…そうですかでは又の機会にでも」赤江と清武は交換が終わる。

清武「ありがとう」

赤江「いえいえこちらこそありがとうございます」


そして車はホテルに到着し家族も後方の車両で到着しチェックインを済ませ各々「おやすみ~」「又明日~」俺も「お疲れさまでした」と言いエレベーターに乗り部屋の階に到着し部屋に入る。

今俺は協会に文句?苦情?を言いたい事が有る。

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40歳になって母親と同じ部屋はさすがにキツイゾ!いくら家族でも限度があるだろ!でも疲れているのでシャワーを浴び「おやすみー」とお袋に言って眠りについた。





少し戻り

TVの向こうで突然現れた連中がニュースで流れていた。


菊池アナ「そちらの方は吉川さんと言うのですね!一体何が有ったんですか?」と男性の顔にズームされる。


「へぇーあのお人好しは宮崎に戻ってきてたのか…」

スマホを操作しどこかに電話をかける。

「もし~?久しぶりTV見た?そそダンジョンで遊ばない?OKんじゃ又連絡する」

2章はこれで終わりになります。あとおまけ話を上げます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

まだまだ未熟ですが、これからもよろしくお願いします。

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