010話
大塚さんが訪ねてくる
「吉川さん大丈夫ですか?そろそろ…」
亨(俺がしっかりしなきゃ!遺体を持ち帰りたいが…さすがに誤魔化しようがない、木花さん村角さんごめんなさい)と遺体に手を合わせる。
「は…はいすみません」
大塚「では向かいましょう」
全員が頷き移動を開始する。サンドゴーレムの広間に着くとリポップしていた。
俺だけでHP防御素早さ100のままで残り力に振り戦う…自分の不甲斐なさをゴーレムに八つ当たりするかのように一方的に攻撃をし刻印が浮かび上がりさっさと止めを刺してしまう。
そして運以外を100に戻しとく
『レベルが上がりました』(お!また上がった)
周りの皆もLvが上がったらしく
一之宮「え?倒しちゃったの?すご!全然見えなかった」
新名「桃大丈夫よ私もだから」
赤江「さっきよりも速くないですか?」
清武がステータス確認をしたのだろう
「もうLv17に…なりましたよ…」
赤江が「吉川さん武術の達人か何かですか?それと寄生してるみたいですみません」と軽く頭を下げる。
亨「赤江君気にしないでください武術の経験は無いですね」(もう17なのか…やっぱ強いモンスターでの経験値は美味しいんだな)
それを聞いてた大塚が話題を変えるように
「次は右側の通路で良いですか?」
反対意見も無く右側の通路を進む始める
そして通路を鑑定をしながら歩くと…遠くに部屋が見える。
亨「トラップは周りにありません、少し先に進み中を見てくるので待機しててください」と言い状況を確かめる…
「はぁ…嘘だろ……」
視界に捉えてるだけでも20匹ほどのゴブリンが居た。「鑑定」
【ゴブリン Lv10 HP100 攻撃30 防御15 素早25】
【ゴブリンアーチャー Lv10 HP60 攻撃32 防御10 素早さ30】
亨「家のゴブリンより弱いか」MAP確認をすると先に1本通路があった。
戻って皆に伝えると
赤江「俺達も戦えそうな相手ですね!」と言い出す。
亨(まぁ確かにそうだけど…数がなぁ)
清武「戻って残った道を進むのはどうですか?」
新名「でもでも同じかもしれないよ?」
結果進むことに決まった。
大塚が念の為「吉川さん以外で皆さんのダンジョンカードを見せて下さい」
了承してダンジョンカードを見せる
大塚
Lv24
HP 530/530
MP 430/430
SP 265/265
力 72(+13)
体力 53
防御 54
素早さ 63
知力 53
魔力 43
運 38
赤江
Lv17
HP 560/560
MP 470/470
SP 280/280
力 59(+15)
体力 56
防御 37
素早さ 39
知力 47
魔力 47
運 25
新名
Lv17
HP 350/350
MP 520/520
SP 175/175
力 43(+10)
体力 35
防御 34
素早さ 39
知力 67
魔力 52
運 33
一之宮
Lv17
HP 370/370
MP 470/470
SP 185/185
力 36(+3)
体力 37
防御 35
素早さ 37
知力 59
魔力 47
運 31
清武
Lv17
HP 580/580
MP 480/480
SP 290/290
力 67(+10)
体力 58
防御 42
素早さ 35
知力 52
魔力 48
運 40
≪※(+〇)は装備してる分の上昇値です。カードに表記されている訳では、ありません≫
自分も確認しとく『ステータスオープン』
Lv1>- 3
職業 自由
HP 1000/1000
MP 1000/1000
SP 500/500
力 - 140 +(40)
体力 - 100 +
防御 - 100 +
素早さ - 100 +
知力 - 100 +
魔力 - 100 +
運 - 40 +
振り分けP130>142
スキル
とんずら 鑑定 魔力操作Lv3 片手剣術
魔法
生活魔法〔火 水 土 風〕
称号
初ダンジョンに挑んだ者
初モンスターから逃げる者
初宝箱開けた
初合成に成功
初スキル獲得
初モンスター討伐
初2階層到達
スライムキラー
初魔法を習得
初Lv99到達
初トラップ付きの宝箱を開けた
初11階層到達
亨「ま…マジか」
大塚「どうかしました?」
亨「い…いえな…んでも」額から汗が出てる
(危ない!声に出ていた。落ち着け俺!Lvに-が付いたという事はLv1の表示もいじれるのか!そして残りPに運以外の各1Pが加算されると……Lvも偽装できるなら家のダンジョンも又行けるじゃないか!!)
大塚が目を細めながら「そうですか…」
亨(うっバレてる?)と思いながらタオルで汗を拭く
大塚「それよりもゴブリンどうしましょう?」
亨「そ…そうですね。皆さんと相談しながら決めましょう」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まだまだ未熟ですが、これからもよろしくお願いします。




