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ダンジョンが出来たからこそおっさんは頑張る(仮)  作者: ともゆき
第1章 おっさん初のダンジョンにソロで挑む
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004話

官僚と思われる男性が

「これより総理官邸より緊急記者会見を行います」


すると右側のドアが開き総理大臣が入室してくる軽く一礼をして


「本日午前9時30分に神と名乗る声を聴いた後日本にダンジョンが現れた事を確認しました。

現在確認されてるダンジョンは全国で47ヶ所になります。そして神と名乗る女性が『ダンジョン内での死は死亡と同じゲームのように復活できるとか思わないように』と言われた為、政府としましては国民がダンジョンに入る事を禁止したいと思います。こちらは後日自衛隊を派遣し探索を行いどれほどの脅威になるかを確かめる為とご理解ください

またダンジョンカードが作成できると言う事実も確認しました。

こちらは、今の所危険が無いと思われます。各個人の判断で作製して頂いてもかまいません

これから政府で会議を行い今後どのようにダンジョンと向き合って行くかを検討したいと思います」


と言い終わると記者から一斉に質問が


官僚の男性が

「挙手をして頂き指名された方は、社名と氏名を述べてから質問をお願いします。時間がございませんので質問は一人一つでお願いします」


一斉に挙手が上がる記者の中から、帽子をかぶった50代位の男性が指名され

「○○新聞の鈴木です。今回ダンジョンが出現した47ヶ所はどこに出現したのでしょうか?」


すると総理が答える

「現在確認されてるのが各都道府県に1ヶ所づつ役所又は警察署などの近く出現したと報告を受けています」

と答え次は女性記者に対し「どうぞ」


すると20代位の女性記者が

「○○新聞の木下です。各都道府県1ヶ所と言われましたが、その他には未だ発見されて無いダンジョンが有るかどうか解らないのですか?」


総理

「現在確認されてるのが47ヶ所であり他が存在するかどうかはまだ解りません。もし発見した場合はすぐに警察にご連絡をお願いします」

記者の木下はマイクを離さず続けて質問をしてくる

「では、未発見のダンジョンに勝手に入っても罰せられるのでしょうか?」


総理

「一問でお願いしますね、現在ダンジョンが出現して約2時間半です。確認できているダンジョンにつきましては、既に警察官を滞在させていますので、警察官の公務執行妨害の対象になると思ってください。未確認のダンジョンにつきましては、法が有りませんので、罰則とはありませんが国民一人一人の協力が必要です。万が一命の危険にさらされても政府としては対応もできませんので、まずは警察にご連絡をお願いします」


官僚「時間となりますので次で最後とさせて頂きます」


そして指名された30代位の女性記者

「○○新聞の望田です。自称神と言ってる女性は地球崩壊を防ぐ為のダンジョンらしいのですが、入場禁止にするのは傲慢じゃないんでしょうか?新エネルギーを独占するつもりですか?」


総理

「確かに多くの国民の皆様は新エネルギーが存在するならどのような物なのか?ダンジョンと言う未知の空間に好奇心を持つ方も大勢いらっしゃると思います。が、神と名乗る女性は『ダンジョンモンスターに銃火器・兵器は効かない』また『ダンジョン内での死はもちろん死亡です。ゲームのように復活できるとか思わないように』と明言してます。もしそのようなモンスターなどに襲われる覚悟の有無を問わず優先させるのは国民の命を守る事なのです。我々は独占しようなど考えても居ません。そして今回起きた現象は、今の所日本だけなので、どのような対応がベストなのか解らない為自衛隊が探索し最低限の情報を開示するのに必要な一時的な緊急処置として入場を禁止とする事のご理解とご協力をお願いします」

と深々と頭を下げる総理


官僚が慌てながら「これにて緊急記者会見を終了します」

その声を聴いて頭を上げた総理は一礼をし退出して行く


他にも意見を言いたい記者は居るだろうが、これ以上下手に答える事もできないのを察するような会見で幕を下ろした。


そしてスタジオに切り替わり呆然とする出演者が映り慌てて司会者が

「総理があれほど頭を下げるような状況なんですね〜」と間の抜けた事を言いだす。



TVを消し


俺は


「どうしよ押入れにはダンジョンが存在してるんだが・・・・・・」


と呟いた。

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