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ダンジョンが出来たからこそおっさんは頑張る(仮)  作者: ともゆき
第2章 おっさん初のPTでダンジョンに挑む
49/65

007話

ご意見ご感想ありがとうございます。

そして誰が何を選ぶかで話し合いが始まった。


銅の片手剣必 要力30 効果攻+15


魔術師の両手杖 必要知力50 効果MP回復速度が上がる 立ってる時1分に5回復 座ってる時10秒に10回復


感知のスクロール 使用すると感知を覚えられる 効果 1m範囲に敵意が近づくとお知らせします 消費SP0


鑑定のスクロール 使用すると鑑定を覚えられる 効果 対象を観ながら「鑑定」と言うとある程度の情報が表示される 消費SP0


聞き耳のスクロール 使用すると聞き耳を覚えられる 効果 任意で3m先の小さな声でも聞こえる 消費0SP


障壁の指輪 効果 指にはめている状態で、危険を感知すると障壁が現れる1度使用すると再使用まで1時間必要


清武「ではどのようにして決めますか?」


新名「じゃんけんで良いんじゃない?」


一之宮「それだと欲しくもないアイテムになったら後でもめそう」


村角「皆欲しい物で挙手して候補がかぶったらじゃんけんでどうかしら?」


清武「私は構いませんが赤江君と木花さんもよろしいですか?」


赤江・木花未だ先程の事を引きずっているようで

「お任せします」「あぁ任せる」と答えるだけだった。


一之宮「赤江君もしっかり欲しい物はゲットしようね」


赤江「あ…あぁ」


新名「じゃーどれからにしますか?」


清武「一斉に欲しいのを指さすのはどうですか?かぶったらじゃんけんで」


全員がその意見に賛成をし大塚が掛け声をかける役に選ばれた。


大塚「3.2.1.0で0のタイミングで行きますねでは、掛け声をかけますね〜3 2 1 0」


一斉に指を指しそのアイテムの前に移動する。


赤江は銅の片手剣

清武は感知スクロール

一之宮と村角は障壁の指輪

新名は魔術師の両手杖

木花は聞き耳スクロール

鑑定スクロールは無


大塚「では一人の人はアイテムをお持ちください、一之宮さんと村角さんはじゃんけんをお願いします」


一之宮「村角さん最初はグーで良いですか?」


村角「えぇ大丈夫よ」


一之宮「では最初はグーじゃんけんぽん」


一之宮はグー対する村角はチョキだった。


大塚「一之宮さんは障壁の指輪を村角さんは残りの鑑定スクロールを」


一之宮「やったー」


村角「まさか鑑定が余ると思っていなかったわじゃ〜頂くわね」


アイテムの分配が終わり


村角と木花と清武はスクロールを使用し


武器だった赤江と新名は素振りなどしている



村角さんが亨に近づき

「吉川さん鑑定の使用注意とか良かったら教えて頂けませんか?」と訪ねてきた


亨「そ……そうですね、ステータスオープンの表示を観ながら鑑定とかできます。あ!あとむやみに人に使わない方がいいですよ「鑑定」と村角さんに向け鑑定を行った。


村角さんは驚いた表情をし納得し答える

「なるほどありがとうございます。人に使うと相手に知られるのですね。気を付けます」


亨「そ…そうした方がいいと思います」


村角(この人おどおどしてるけどちゃんと話せば会話はできるのね)

「やっぱり聞いて正解でした」


亨「い…いえいえこれ位しか自分にも解らないので」とやりとりを終える。


周りはスクロールを使用してスキルの確認や装備の確認をしている。


一之宮「美鈴よーく見てて!ほら」と言いながら指輪を親指〜小指にはめては外すを繰り返し見せていた。サイズ機能を教えているようだった。

新名はそれを見ながら

「ほんと不思議ねーちょうだい」等の冗談を言える余裕が出てきたようだ。


しばらくすると大塚が皆を集めだした


大塚「ダンジョンに入ってもうすぐ2時間です。大した物ではありませんが食べ物を配りますね」と言ってカ〇リーメイトを配る。


各自食べ終わると皆カバンやリュックにゴミを入れる。


そして大塚が「吉川さん以外の皆さんすみませんが戦力確認の為ダンジョンカードの確認をお願いします。」


清武が不服そうに

「なぜ吉川さんだけ例外なんだ?」


大塚は怯むことなく

「先程確認しましたので」と言い除けた。


皆が大塚にダンジョンカードを手渡す。


大塚「吉川さんの今現状の戦力です。なるべく把握しといて下さいね」


俺はそれを一通り見る事にする。


大塚

Lv16 

HP    460/460 

MP    350/350

SP    230/230

力    50

体力   46

防御   46

素早さ  55

知力   45

魔力   35

運    38


赤江

Lv5 

HP    400/400

MP    350/350

SP    200/200

力    32

体力   40

防御   25

素早さ  27

知力   35

魔力   35

運    25


新名

Lv5 

HP    230/230

MP    400/400

SP    115/115

力    21

体力   23

防御   22

素早さ  27

知力   55

魔力   40

運    33


一之宮

Lv5 

HP    250/250

MP    350/350

SP    125/125

力    21

体力   25

防御   23

素早さ  25

知力   47

魔力   35

運    31


清武

Lv5 

HP    460/460

MP    360/360

SP    230/230

力    45

体力   46

防御   30

素早さ  23

知力   40

魔力   36

運    30


木花

Lv5 

HP    300/300

MP    400/400

SP    150/150

力    29

体力   30

防御   30

素早さ  21

知力   29

魔力   37

運    20


村角

Lv5 

HP    250/250

MP    400/400

SP    125/125

力    33

体力   25

防御   22

素早さ  27

知力   55

魔力   40

運    19


一通り見終わり大塚が皆にダンジョンカードを返す。


すると木花がこちらに来る

「吉川さんさっきはありがとう、それにさっきから怒鳴ったりしてすまなかった」


亨(急にどうしたんだ?まぁ落ち着いたなら返しとこ)

「いえいえあ!そうだお返ししますね。もう大丈夫そうなので」と言いリュックタイプのマジックバックから斧を取り出し渡す。


木花「そんな所に…ありがとう」と言いながら斧を受け取り皆の所に移動する。


そして大塚が「これからどうします?」


そうここは未だダンジョンの隠し部屋で入り口が見つかってないのだ…だが俺には自動地図のおかげで反対方向に通路が有る事に気が付いていた。


「鑑定」【偽装された壁】

亨「村角さん〜こっちに来てください」


村角は???て感じでこちらに来ると

「なんでしょうか?」


亨「あの辺を見ながら鑑定してみてください」指で方向を示す。


村角「解りました。「鑑定」

「なるほどこうやって使うんですね!あそこ偽装された壁と出ました!」


それを聞いた皆が集まり大塚が

「そろそろここを出たいと思いますが皆さん大丈夫ですか?」


皆は「大丈夫です」と答え

一之宮と新名は何か言いたそうだったが何も言わない


大塚が壁に触れながら移動する「この辺ですか?」と言いながら偽装壁に触れると壁が消えた。


そして11階層の通路が現れた。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

まだまだ未熟ですが、これからもよろしくお願いします。

明日は18時投稿です。

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