005話
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そして8人はダンジョンに入っていった。
階段を下り着いた所は、俺もよく知ってる洞窟タイプだった。
大塚「皆さん1〜3層モンスターは近づかなければ何もして来ませんモンスターが居ても慌てない様にお願いします」
全員が「はい」と返事する。
大塚「では進みましょう」と大塚が先頭で進みだす。
周りは浮かれているのか話が弾んでるようだった。
(まぁ1階層なら気にすることもないけどモンスターより人の方が多いな…)
そう歩いて30分以上だが他のPTとしか出会わなかったのだ
清武
「全然見当たらないですね」
大塚
「もう大分PTが入ってますからね、こればっかりは…」
(にしても本当に広いな)自動地図を広域にしてみると迷路状態になってる。
新名と一ノ宮が
「しんどーいまだ?」ぼやき出した。
すると少し前に60cm位の芋虫が居た。
大塚「皆さん敵です。とりあえず三人以上で一斉に攻撃を仕掛けて下さい」
すると赤江・清武・木花・村角四人が
「自分が」と手を上げる。
新名と一ノ宮「うわぁキモあれは無理」
亨「自分も」と言いながら手を上げる。
大塚「五人ですね大丈夫でしょう、あれは動きも遅いです。では私がカウントします。3.2.1.GOと言いますのでGOで一斉攻撃して下さい」
5人が「了解」「はい」と返事をする少し囲む感じで芋虫の2m位で待機する。
亨「鑑定」と聞こえない様に呟く
【キャタピラLv1 HP20 攻撃力5 守備3 素早さ3】
(うわぁこれが通常か〜ほんと家はヤバかったんだな…)
大塚「準備はいいですか?」
5人「OKです」
大塚「では3.2.1.GO!」
一斉に飛び出す……(しまった俺ALL30だ)
勢いよく飛び出したら止まる事もできず、攻撃するしかないと思い。
芋虫の真ん中に軽めに木刀で攻撃した。
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真っ二つだった……「え?」と聞こえたので振り向くと皆がポカーンて表現が正しいだろう何名かは口を開けている。
亨「ほ……ほんとず…びません!」と噛みつつ頭を下げ謝る。
清武「ま…まぁ吉川さんのステータス聞くの忘れてた。自分らも悪いし頭を上げてください」と言われ頭を上げる。
亨「いぇ…いえいえ自分も聞いてなかったですし、ほんとすみません」謝ってると
大塚以外の全員が
「あ!Lv上がった!」と喜んでいた。
亨(あっれ〜俺なんもない…職業の差か…)
大塚さんもフリーズから解放され
「今回は吉川さんが一人で仕留めちゃいましたが、次頑張りましょう…」
(あの速さいったい何だったの?しかもLv1で木刀で1発で仕留めた?しかも真っ二つに?)
そして魔石が出現した。
誰が貰うかで皆辞退するが
亨「こ…公平に、じゃんけんで決めませんか?」と申し出る。
それならと皆でじゃんけんする事になった。
赤江「最初はグーじゃーんけんぽん」
実は先程の失敗で申し訳ないのでわざと負けた。ギリギリまで見極める事が出来たからだ。
そして勝者は村角さんになり村角さんが
「吉川さんごめんなさいね」
亨「い…いえいえこちらこそ大事な初戦にすみません」
村角「じゃいただくわね」
亨「は…はいどうぞ」
大塚「では次探しましょう」
結局モンスターは見つからず2階層に行くことになった。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まだまだ未熟ですが、これからもよろしくお願いします。
明日は18時投稿です。




