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ダンジョンが出来たからこそおっさんは頑張る(仮)  作者: ともゆき
第2章 おっさん初のPTでダンジョンに挑む
45/65

003話

服装をとりあえず。Tシャツの上7分袖のシャツにジーンズで行くことにした。てか、まともな服が無い


着ていたジャージを洗濯カゴに入れとく


7時になった頃に宮崎県庁迄歩いてどれくらいかかるか、解らないので少し早めに出る事にする。


そして家を出てから重大な事に気が付いた。


「わくわくし過ぎで朝ご飯忘れてた…」


仕方ないので向かう途中にあるジョ〇フル(ファミレス)に寄ることにする。


そしてモーニ〇グエッグを注文しドリンクバーでアイスコーヒーを入れて来る。


アイスコーヒーを飲みながらスマホで情報を集めると、県庁前には男女問わず結構な人数が列を作ってるようだった。ダンジョンの入場は未だ行われていないらしいが、ダンジョン協会でカードの発行がどうやら始まってるらしい。


モーニング〇ッグが到着「いただきます」


さくっと食べ終える。

折角のドリンクバーなのでもう1杯アイスコーヒーを飲み会計に495円支払う。 財布の中23449円


「ジョギング程度に軽く走ろう」とゆっくり走りだす。

10分後には県庁の近くに到着し歩き出す。

周りは全然走ってないからだ。

手前の脇道に入りマジックバックからバスタオルで巻かれた木刀を取り出し元のルートに戻る。


少し行くと〈ダンジョン協会受付最後尾〉と書かれたプラカードを持ったおじさんが居たので、そこに並ぶ事3時間ようやく順番が回って来た。


「ダンジョン協会へようこそご登録でよろしですか?」と少し若い女性職員


亨「お…お、おにゃがいします」噛んだ…やっぱ人に接してないせいか…


女性職員「緊張なさらなくても大丈夫ですよ。」笑顔で言われる。


亨(その笑顔が辛い)

「は…はい」


女性職員「では、ダンジョンカードの提出をお願いします」女性職員にダンジョンカードを渡すと職員が「コーピーさせて頂きますね。その間こちらにご記入をお願いします」と1枚の用紙が渡された。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


氏名ふりがな 吉川よしかわ とおる


ご職業 無職


性別男性 生年月日S54年4月1日 年齢40歳


住所宮崎市〇△町 ×◇〇〇アパート201号


連絡先携帯可 090-〇〇〇〇-〇〇〇〇


緊急連絡先 0985-〇〇-〇〇〇〇


今回登録する武器を記載してください

木刀


規則を順守する事同意できる方は署名をお願いします。


              氏名 吉川 亨

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


書き終わり女性職員に用紙を渡すと、職業を見てか残念そうな顔になる。


女性職員が記載漏れをが無いか確認し用紙に印を押してダンジョンカードと受付番号札を渡してきた。


女性職員「こちらの番号が呼ばれたら、あちらのテントに行ってくださいね」と少し離れたテントをさす。


亨「あ…はいどうもです」


紙を受け取ると番号札には184番と記載されていた。

今呼ばれているのが130番台だったので、その間に県庁中にあるトイレに向かう「危なかった!アイスコーヒー2杯も飲むんじゃなかった」3時間待ちは少し危険だった。


それからさっき言われたテントの近くで、しばらく待つ事30分すると


簡易電光掲示板に184が出て「184番でお待ちの方〜」呼ばれたので向かう


男性職員「受付札とダンジョンカードの提示をお願いします。」


亨「は…はい!」と答えながら両方渡す。


受け取った男性職員は、番号札を確認しダンジョンカードの名前と登録内容の確認をし

「確認が取れました。こちらがダンジョン協会から発行されている『ダンジョン冒険者』冒険者カードになります紛失とうなさった場合はすぐに再発行できませんのでお気を付けください。

あと武器にはこちらのシールを付けといて下さい。

それとこちらが今回緊急用の規則等を書かれたもので必ずお読みください今回は緊急でダンジョン協会が設置されましたので、後日ちゃんとした規則ができ次第ルールブックを作成します。

規則の確認は怠らないでください」


やたら長いことをすげー早口で言ってダンジョンカードと冒険者カードとシールを1枚渡と用紙を1枚手渡される。


少し移動して用紙を確認する。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ダンジョンに入る時は必ず冒険者カードの提示をする


武器には見える所に協会指定のシールを付ける


武器等の保管は厳重に行う事、盗難に遭われた場合は速やかに警察やダンジョン協会に申し出るように


冒険者カードの紛失等も速やかに警察やダンジョン協会に届けを出すように


ダンジョンに挑む際には必ず6〜7名でPTを組んで入り口側の職員にお尋ねください


また人数以下の場合は協会側で調整しますので入り口側の職員にお尋ねください


自衛隊員を1名〜2名同行しますのでご協力をお願いします


同行してる自衛隊員の言う事は守るようにしてください


今回探索できる階層は2階層までとなります。


体調が優れない時は、同行してる自衛隊員に声をかけてください


他のPTがモンスターと戦ってる時は邪魔や横取りなどは禁止します。


ダンジョン開放時間は午前9時〜午後6時迄(帰還はなるべく過ぎない様にお願いします)


今後ダンジョン協会規定を守らない方は、冒険者カードの剥奪もありうるのでご注意下さい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


どんどん規制が増えるんだろうな〜とか思いながら冒険者カードを見てみる。

ーーーーーーーーー

 冒険者カード

宮崎−0000000184

  吉川 亨

 ダンジョン協会

ーーーーーーーーー

これだけだった…バスタオルから木刀を取り出し一番下の所にシールを張り付ける。


「入り口前で職員に聞けばいいのか?」


入り口前に移動すると

6〜7名揃ってる代表者は右側を 

人数が足りていない代表者は左側にお並びくださいと立て看板があった。

左側に少し並ぶ事10分


女性職員2「次の方どうぞ~お待たせしました。今現在何名でしょうか?」


「ひ…一人です」


女性職員2「かしこまりました冒険者カードを提示ください」

俺は言われるままカードを出す。


女性職員2「ではこちらで人数を調整させて頂きます。この札をお持ちください」

紺色の63番と記載された札を受け取る。


女性職員2「ではこちらの番号札が呼ばれたら、あちらの方へお越しください」と指をさした場所にはいくつもビールシートで仕切られたテントがあり、その近くには冒険者や自衛隊員が集まっていた。


「あ!はい解りました」テントの近くに行くが人に酔いそうなので少し離れて待つことにする。


スマホで時間を確認する。

12時40分だった。

「飯どうしよう…」と呟いていると


簡易電光掲示板に自分の色と番号が表示され「紺色63番の札をお持ちの方13番テントにお越しください」と声が聞こえる。


俺は慌てながら「13番テントどれだ?」と言いながら探してると1〜20番まで振り分けられたテント所が有り13番にたどり着いた。


そこには女性の自衛隊員が居て確認をするため訪ねてきた

「紺63番の吉川さんですか?」


「あ!はっはい」と慌てながら札を見せる。


女性隊員「ではお預かりします。こちらにどうぞ」札を渡しテントの中に案内される。


中に入ると


テント中に見知らぬ男性3人と女性3人がパイプ椅子に座って居た。

(そりゃそうだ)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

まだまだ未熟ですが、これからもよろしくお願いします。

明日は18時の1本予定です。

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