034話
47ヶ所のダンジョンで大暴走が起こります。を追加しました。
『ぴーんぽーんぱんぽーん』
『皆さんこんにちわ〜神託のお時間やで』
『まず皆さんもっとダンジョンを利用して頂く為に神々で会議が行われたんで、そのご報告をさせて頂きたいと思います〜』
『どれからお伝えしよかなぁ〜う~んこれからでええか』
急にまじめな口調で語りだす
『本日より1週間後に5月14日12時に47ヶ所のダンジョンで大暴走が起こります。
けど神々もちゃんと皆に強くなれるように経験値UPキャンペーンを現時点より開始します。
終了期間は大暴走が終わる迄です。』
『次にLv10になると職業に就けます。
Lv10になってから水晶に触れると、その人に適切な職業が表示されます。
その中から選択するそれだけで職業に就けます。
戦士や魔法使いなどはもちろん、ユニークな職業も有ります。
ちなみに1・2階層の敵10~15匹倒せば、Lv10になれます』
いつも通りの関西弁に戻り語りだす
『ざっくり言うとこんな所やね。ちなみに1階層〜3階層までなら無茶せん限りは多分死ぬことはないと思うけど、油断は禁物やで〜』
『それじゃーこれで神託はこれで終わり皆頑張ってなぁ〜』
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『あ!忘れてた大暴走の開始の時は又神託でお知らせするさかい、よろしゅなー』
そう言い残し女神さまによる神託は終了した。
「こりゃまたダンジョンに人を入れる為の策なんだろうけど政府は大丈夫かな?」
つぶやいたや28chはダンジョンに行くべきと政府の発表はまだ?デモ起こすか!とかで大荒れである。
俺は俺なりに少しでもモンスターと戦いに慣れる為にダンジョンに向かった。
一方その頃、総理官邸では
総理
「まいったなこれで、国民の命を守る為とは言えなくなったぞ!まったく神も余計な事を‥職業条件迄言われたか」
外務大臣の男性
「そうですね、相手が神なら隠し事もお見通しなのかもしれませんね、もう暫く自衛隊のみで行いスクロールなど多めに集めたい所でしたが、残念ですね‥」
総理
「そうだな、まぁチャンスはあるだろう…それよりスタンピードとはダンジョンから大勢のモンスターが押し寄せて来ると言認識で間違いないか?」
防衛大臣の男
「ええ、そう言う意味だと思われます」
総理
「また厄介な、で!今後どうする?」
防衛大臣の男性
「自衛隊だけで防衛するにしても成功すれば問題には成らないでしょう」
環境大臣の女性
「いや最悪を視野に入れると自衛隊だけに任せるのは不味いでしょう」
官房長の男性
「これから大事ですよ。もう開放するのは確定でしょうし、国民が納得するように緊急議題でダンジョン協会を作る法案推し進めるにしても、ここで下手を打つと次の選挙で負ける事につながるかもしれません」
環境大臣の女性
「では、自衛隊と共にダンジョンに入れる様にするのは、どうでしょうか?」
総理
「そうかPTシステムを使い自衛隊員も数名同行させれば、LVも上がるし安全をアピールできる。では稲垣くん早速それで行けるように会見の準備と資料を頼む」
稲垣環境大臣
「かしこまりました。安全最優先でも国民の協力も必要な提で進めていきます。1〜2時間下さい。では失礼します」
と言い稲垣は部屋を出て行く
総理
「後はアメリカとその他の国からも又せかされそうだな、そっちは滝谷外務大臣任せる。後大暴走起きる時の避難防衛策や避難場所などを園田防衛大臣よろしく頼むよ」
滝谷外務大臣
「かしこまりました。では、私達もこれにて失礼します」
と言い残し園田防衛大臣も部屋を後にする。
官房長の男性
「さて会見資料をこちらでも準備しときますか…」と言いつつ立ち上がる。
総理
「頼むよ宮下さん」
宮下官房長官は頷き黙って部屋を出て行く
総理
(さてどうなる事やら‥‥)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まだまだ未熟ですが、これからもよろしくお願いします。
明日は12時15時18時の3本予定です。




