028話
初日PV266から始まり1週間でこんなにも大勢の方に読んでもらえてありがたいです。素人の初投稿で読んで貰えるのだろうか?と不安でした。毎日上がるPVとブックマそれと稀に頂ける感想などに支えられています。これからもよろしくお願いします。
PV ユニーク
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何とか気分を変える為階段を降りる事にした。
階段を降り終り亨は唖然としていた。
「こりゃ………また…」今までは洞窟ような通路から一転そこには見渡す限りの自然だった・・・しかも明るい外と変わらないほどに
やっぱダンジョンだなぁと辺りを見渡して入口を見ると、そこには水晶が‥「ま・・さか」手で触れてみる。
『ダンジョンから出ますか?Y/N』と部屋にある水晶と同じ声が聞こえて来た。
未だ3階層来たばっかりで、帰るつもりはないので、手を放し
「ノー」と答えとく
「間違いなく転送?転移?装置だよな?」まぁ帰る時に試そうと思う。
さて初のフィールドだ楽しみだなと40歳になってもこういった感情はごまかせなかった。
水分補給を「ウォター」で喉を潤しもう一度周りを見渡す。
「左 森 正面 森 右 森」ある程度草原が広がってその向こうは森だった。
とりあえずいきなり森に入って迷子が怖いので、目の前の草原の方が少し丘になってるので丘を目指す事にした。出口が見えないのは不安だし。
そして丘の上に立つと少し下った先に何かが居る。「なんだアレは?鑑定」
【コッコLv8 HP50 力10 防御8 素早さ7】
「あれ?見間違いか?鑑定」
【コッコLv8 HP50 力10 防御8 素早さ7】
うん間違いない家のダンジョンの1階層と2階層はなんだったのだろうか?完璧オーバーキルじゃないか!
でも気になるから近づいて確認しようと歩きはじめる・・・・完璧に姿を捉える。
じゅるりと音が出ても可笑しくないだろう、そこには、晩御飯のおかず鳥が居た!黄色い鶏冠で全体がピンクとファンタジーな生物アレは鳥だ!確認するや否や鉄の剣を抜き全力ダッシュする。
もし周りに人が観たらドン引きするであろう速さで、近づく
おもいっきりすっ転んだ
そもそも素早さ70で全力ダッシュをした事も無いのに急にすると感覚が、追いつかないのだ。
そのままコッコの目の前まで滑って行き、コッコが「ゴゲー」叫びながら、突いて来る。
「いた・・・くない・・けど突くのやめろうぅうう、痛い心が‥痛い突くなよ~」
剣を手放さなかっただけマシである。寝そべってる体制で剣を突き刺す。コッコは絶命した。
そして立ち上がり剣を抜くと「ダンジョン初のモンスターの攻撃が、精神的ダメージを与えて来るとは‥くそ」自分で転んでおきながらモンスターに恨み言Lvは上がっても亨はそこまで変わらなかった。
嘆きながらマジックバックから解体用ナイフを取り出しコッコにに当てる。
するとあら不思議、鳥が捌かれラップで保存された状態で肉が現れた!
ようやくスライムから脱却?て…思うじゃん?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まだまだ未熟ですが、これからもよろしくお願いします




