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ダンジョンが出来たからこそおっさんは頑張る(仮)  作者: ともゆき
第1章 おっさん初のダンジョンにソロで挑む
15/65

神々のお話

本来はもう少し後にしたかったんですが、時系列を見直して、ここが良いかと思い急遽差し込みました。

○○○○にしてるのはネタバレになるからとご理解ください。文字数も合わせてません。

初登場の神々だったので名前を付けながら進めました。読みにくかったら申し訳ございません。

本日15時に投稿された012話が修正前のやつだったので所々修正しました。申し訳ございません。

ちょっと時間をさかのぼり 神々のお話


亨と会話を楽しんだ女神リノアは上機嫌だった。


「あら?リノア機嫌が良いわね、どうしたの?」と黒髪の幼女の神が尋ねる。


リノア

「ん〜内緒や。カーチェに言うてもからかうだけやろし」


カーチェ (レベルアップやスキル取得の時に出てくる声の持ち主)

「まぁ良いわ。大体検討はつくし名前を聞かれなくて残念だったわね」


リノア

「解ってるんやったら聞くなや、感じ悪いな」


カーチェ

「だってダンジョン挑んでるの彼だけよ?嫌でも目が行くわよ」


リノア

「せやなそう言え。ガナクの阿呆どこや?」


カーチェ

「広場で他の神に下界の物資を見せつけてたわよ」


リノア

「まだ遊んどんの?じゃちと行って来るわ〜」


カーチェ

「はいはい行ってらっしゃい」


天界の広場で神々が集まってた。


ガナク (亨の家のダンジョン担当男神)

「たまたまダンジョン作ってる最中に押入れの襖を開けられちゃってさ~ちょっと持って帰って来ちゃったよ!良いしょ」と手に持ってるのはとおるのコレクションだった。


ガナク

「やっぱ内容は知ってても手に取って読むのは最高っす!」

周りの神々も「そうだな」「ちょ俺にも読ませろ」「このシリーズはわしが先じゃ」「ゲームのハードが足り無いないじゃないか!」「良くやった!」とか騒いでる。


リノアがガナクの後ろから「このど阿呆2階層以降未だできて無いのに何遊んどんねん!」と怒鳴る。


ガナク

「ちゃっすリノっち!ノープロ1階層の特別製のスライムで超強いから1月位は超よゆうっす」


リノア

「もう倒されてるで!」


ガナク

「は?またまた〜冗談をLv1に倒せるはずないじゃん〜・・リノっちそんなに俺っちを働かせたいわけぇ〜・・て・・ま?」


リノア

「人のコレクションで楽しんで気が付かんかったか?ほんましゃーないな、ちなみにそれ借りてるて事で話しといたから借りパクしなんなや、後お詫びに2階層に○○○○でも置いといたり」


ガナクは眼をつぶってスライムがどうやって倒されたかを確認を取ったらしい

「マジかぁ〜そんな裏技有ったんかぁ〜増殖はするけど、まさかの塩コショウで増やすとはねぇ~2階層に○○○○ね!おk〜」 (2階層は絶対無理な○○○○にしとくか)


リノア

「あ!せや3.4階層は○○○○を○○○○に、それと○○○○にしといたって〜」


ガナク

「おk!ちょっち本気でちゃちゃっと作っちゃうっす」


リノア

「頼んだで〜」 (大丈夫やろか?)





それから数時間後リノアが亨のステータスに有るはずの称号がない事に気が付く。


そして慌てて広場に移動し、周りを見わたすとコレクションに群がってる神々の中から見た目がドワーフのような男神の称号担当のヨーゼフを発見した。


ヨーゼフはシリーズ物のラノベを両脇に置き周りが見えない位集中して熟読していた。


リノアはそんな彼の背後に近づき

「このどあほ!!」拳骨がヨーゼフの頭に落とされる。


「いだ!なんじゃ?」と言いながらヨーゼフは後ろを振り向くと鬼の様な顔をしたリノアだった。


ヨーゼフは頭を押さえながら「リノアか何の用じゃ神が鬼の形相とかシャレにならんぞ?」


「じじい仕事は?」とヨーゼフに問いかける。

「ここで朝から本を読んでたが?ダンジョンに誰か入ったらわかるわい!部下にもちゃんと称号条件達成したら連絡するように言うとるわ」ヨーゼフは何も間違えは無いと思ってる。


「今何時や?」リノアに笑顔に戻る。


「19時じゃろ・・・・?」


「昼頃何してた?」リノアの目が笑ってない


「だ……だから本を読んで居ったわい鬱陶しい一体なんじゃ」何故本を読んでるだけで怒られてるのか解らず。ヨーゼフはイライラし始める。


「じじいお前の仕事は称号を与えるだ・よ・な?」リノアの表情はどんどん冷たくなってくる


「そ……そうじゃよ」


リノア

「世界初神と対話した者と世界初のショップ利用の称号は?!」


ヨーゼフ「!神と対話?連絡は来とらんぞ………?あっ!メールが来とったわ!テヘペロ、今すぐに……」にでも与えると言いだす途中で、リノアがヨーゼフの会話を止める。

「じじいがテヘペロ使ってもキモイねん!もう本人もステータス見てるから遅いしな!」

「す………すまん」

「うちに謝ってもしゃーないやろ」

「始末書ですむかのぅ?」

「知らんわ!けど本人は気が付いてないしどっかで穴埋めし~」

「わ……解った」ヨーゼフは眼をつぶり「う〜ん」と唸りながら

「ふむ!○○○○に興味がある若造らしいから○○○○担当に頭さげて○○○○位なら追加しても問題あるまい?」


「それを決めるんはうちや無いから」

「頼む黙っといてくれ!」土下座をするヨーゼフ


「あの子だけがダンジョン挑んでるからごまかしは無理やわ〜ほらお迎え来たで」


ヨーゼフは振り向くと眼鏡をかけた銀髪イケメンのエリートぽい神がそこに居た。


「ちょ‥ちょ‥ちょっとしたミスじゃ!すまんから次からは無いようにするから!お願い許して!個室は嫌じゃ〜!」じじいが本気で泣いてる。だがヨーゼフはイケメンに首根っこを捕まれどこかに連れていかれる。


※ちなみに個室とは何もない場所で一定期間(1年~100年)仕事をする。別名神の牢獄である。


リノアが「ちゃんと○○○担当に頼んどき〜や」と手を振る



下界のブラック企業よりも真っ黒な天界事情であった。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

明日は12時15時18時の3本予定です。

誤 下界のブラック企業も真っ黒な天界事情であった。

修正下界のブラック企業よりも真っ黒な天界事情であった。

誤「あ!せや3.4階層は○○○○を○○○○に○○○○にしといたって〜」

修正「あ!せや3.4階層は○○○○を○○○○に、それと○○○○にしといたって〜」

修正ばかりで、すみません

6/28ガナクの語尾を変更しました。

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