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私、勇者として召喚されました  作者: 乙女の涙
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第八話 私、早起きしたのでお城を探索しました。

う〜ん、よく寝た!

窓から外の景色を見るとまだ薄暗かった。

私、早起きしちゃった。


そういえば昨日、お風呂に入らずに寝ちゃってたな。

あ〜、お風呂に入りたい。

この世界にはお風呂はあるのかな〜?


魔王時代には水浴びすらなかったからね。

あの世界はなんでもかんでもスキルで解決してたもん。

この世界もスキルで解決してないよね!?

心配だなぁ。


さて、お風呂の事は後で聞いてみよう。

あ、でも勝手に部屋の外に出るのは駄目だよね。


じゃあ、お城を探索でもしてよっかな?

え?

部屋から出ないんじゃなかったって?

ふ、ふ、ふ。

私には《時空間》というスキルがあるんですよ!

この部屋から出ずに見るなんて昨日の覗きで確認済みなんだよ!


さて、どこから見てみようかな?

まずはお城の全体像を見てみよう!


ふんふん、なるほど!

このお城は中世ヨーロッパにあるようなお城だね!

真っ白な壁に青い屋根、中心が高くてその周りにちらほらと建物があるね!


ちなみに私は中心の建物のお部屋に居るみたい。

やっぱ、重要人物は安全な場所に居てもらってんのかな?


お、あそこは訓練所かな?

早い時間から訓練をしてる人が居るみたいだね。

う〜ん、なんか弱そうな騎士達だね。

動きも遅いし剣に振り回されてるみたいだし私でも勝てそうだね。


弱いから朝早くから訓練してるのかな?

新人さんなのかもしれないね。


ん?

んん!?


あれ、あそこに居るのって魔物だよね?

なんかお城の壁に張り付いてるけどあれ、蝙蝠の魔物だよね?

人より大きそうだし。


・・・《魔王の契約》を試しに行ってみようかな。


窓は開けられるかな?

うん、開いたね。


《時空間》で足場を作ってっと。

じゃあ、蝙蝠まで走ってみよう。

ちなみにちゃんとズボンを履いてるから下から見られても困らない!


レッツゴー!!


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