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私、勇者として召喚されました  作者: 乙女の涙
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第二百十七話 私、レガリア師匠を見つけました。

あたしはレガリア・ディーバード。

国王様から『紅乙女』の騎士団長を承っている一人の騎士だ。


今回、あたし達『紅乙女』にある王命が下った。

それはあの地面が揺れた時に現れた王城の付近に建った謎の建築物の調査をする事だ。


本来、調査や諜報などの仕事は『森林翁』が選ばれる。

しかし、その『森林翁』がわたし達よりも先にこの建築物を調査した結界、この建築物に入るには余程の強さが無ければ難しいと分かったからだ。


この建築物には見た事の無い魔物や罠などが存在し、また中も入り込む路地裏のように複雑怪奇な構造であったらしい。


そこでわたし達、『紅乙女』と『森林翁』の合同調査と相成ったのだ。


見た事の無い魔物。

あぁ、楽しみで仕方が無いな!

最近は勇者が来てくれなかったから本気で戦う機会が恵まれなかったのだ。


建築物の中はあまり広さが無いとの事で今回は愛用の大戦斧では無く勇者も使っていた棒で戦ってみる事にした。


訓練をして棒を大分扱えるようになったからな。

試しに扱うには丁度良いだろう。


しかし、本当に魔物とやり合うのは久し振りだな。

勇者の能力でゴブリンの森からゴブリンが出なくなってしまったからな。

最近ではゴブリンの森、テーマリの森から資源が取れるのではと商人が冒険者に依頼をしているらしい。


国の所有物となっていたのは魔王が居ると危惧されていたからそれも王命にて解かれたからな。

強欲な商人らしく動きが速かったな。


さて、目的の場所に着いたか。

ふふ、本当に楽しみだ。

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