第百七十九話 私、うどんを食べて領地の配下のスキルを確認しました。
魔王時代にうどんがどうしても食べたくなったんだ。
テレビとかマンガとかのうろ覚えのレシピを参考にして試行錯誤してようやく作れるようになったからね。
いやぁ、魔力で作れば済むことなんだけどね。
どうしても手打ちうどんが食べたかったんだよ。
だから材料だけを魔力で作ってる。
水は【ウォーターボール】で出したけどね。
そう言えばこの世界で塩を見た事がないね。
やっぱり、海がないからかな。
岩塩とか湖塩とか塩の木の実とかありそうなんだけどね。
もっぱらコンソメに似たコロっていう魔物の魔石が使われてるからね。
あ、麺汁は魔力で作るよ。
流石に麺汁を作ろうとは思えないよ。
材料は魚を使うのは分かるけど他の物が分からないからね。
薬味にネギを入れた素うどんはとても美味しかったです。
うどん、最高!
辛子や山葵は入れない。
あれは毒だからね。
いや【毒耐性】はあるけど本物の毒じゃないしね。
もう食べ物なんてレベルじゃないもん。
絶対に食べたくないよ。
さて、ご飯を食べ終わったら静と忍が船を漕いでた。
うん、今日は思いっきり遊んだみたいだから疲れたんだろうね。
急いで寝る準備をして寝かせたよ。
【浄化】で身綺麗にしたり寝間着に着替えさせたりとね。
私はこれからどうしよっかな。
う〜ん、そういや私が悪魔だと名乗った領地の配下の人達の新しく覚えたスキルでも確認をしようかな。
最近は壁しか見てないから配下の方は見てなかった気がするから。
早速《時空間》で探して見てみよう。
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【農家の心得】レベル1・パッシブ
【天気予想】レベル1・パッシブ
【泥投げ】レベル1・アクティブ
【雨乞い】レベル1・アクティブ
【雲払い】レベル1・アクティブ
【食い溜め】レベル1・パッシブ
【必中矢】レベル1・アクティブ
【足跡探し】レベル1・パッシブ
【ドロップアップ】レベル1・パッシブ
【森林の脚】レベル1・パッシブ
【応援】レベル1・アクティブ
【疲労回復】レベル1・アクティブ
【オートヒール】レベル1・パッシブ
【ホーリーハウス】レベル1・パッシブ
【領主の心得】レベル1・パッシブ
【領地防衛】レベル1・パッシブ
【領地諜報】レベル1・パッシブ
【緊急召集】レベル1・アクティブ
【大地震】レベル1・アクティブ
【大噴火】レベル1・アクティブ
【山崩れ】レベル1・アクティブ
【底無し沼】レベル1・アクティブ
【速読】レベル1・パッシブ
【点検】レベル1・パッシブ
【上品な血筋】レベル1・パッシブ
【絶妙なる舌技】レベル1・パッシブ
【麗しき姿】レベル1・パッシブ
【強制徴収】レベル1・アクティブ
【蠱惑の笑み】レベル1・パッシブ
【ロマンチック】レベル1・パッシブ
【劣情の眼差し】レベル1・パッシブ
【淫らな嬌声】・パッシブ
【共生】レベル1・パッシブ
【根を張る】レベル1・パッシブ
【禍福の果実】レベル1・アクティブ
【魔力回復】レベル1・パッシブ
【エナジードレイン】レベル1・アクティブ
【純情の証】レベル1・パッシブ
【陰合成】レベル1・パッシブ
【芳醇な蜜】レベル1・アクティブ
【囮袋】レベル1・アクティブ
【金切り声】レベル1・アクティブ
【聞こえぬ悲鳴】レベル1・アクティブ
【祝福の囁き】レベル1・パッシブ
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また多く覚えたね。
ふぁ〜あ、眠くなっちゃった。
今日はもう寝ようっと。