第百四十一話 私、帝国の二人のスキルを覚えました。
あれ?
リコールちゃん、あの子の干渉に抵抗してる?
中には入れたけど記憶の操作ができないみたい。
まぁ、《時空間》で確認した限りでは私があげたロシアンティーセットを楽しんで余韻に浸ってたところを石化されたみたい。
だからリコールちゃんは椅子に座って何かを持っていたような格好の石像なんだよね。
バランスが悪くて倒れそうだったから魔力で空中にあげてる。
リコールちゃんは後ろに立てていたハルバートの近くから変装した私の姿が見えるね。
お茶を楽しんでた少女の背後から何者かが現れる。
そして少女は石に変えられた。
うん、どこの呪いの恐怖かな。
アンバリーさんは壁に張り付いていたからパントマイムをしているような格好だね。
乙女の部屋を覗こうとする人は床に仰向けで倒れてても別にいいや。
アンバリーさんはすんなりあの子の干渉を受けてるけどね。
死よりも恐ろしい目に合えばいいんだ。
ふ、ふ、ふ。
二重スパイや帝国限定の陽動役として酷使してやるからね。
まぁ、二人を配下にはできたからスキルはゲットできたからいっか。
さて、早速だけど確かめちゃお!
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【勇者の心得】レベル1・パッシブ
【氷属性付与】レベル1・パッシブ
【大得物】レベル1・パッシブ
【白亜の霧】レベル1・パッシブ
【魔物察知】レベル1・パッシブ
【打撃激化】レベル1・パッシブ
【斬撃激化】レベル1・パッシブ
【大回転】レベル1・アクティブ
【インパクト】レベル1・アクティブ
【雪崩】レベル1・アクティブ
【極寒耐性】レベル1・パッシブ
【アイスボール】レベル1・アクティブ
【アイスアロー】レベル1・アクティブ
【クレバス】レベル1・アクティブ
【雪上歩行】レベル1・パッシブ
【吹雪の視野】レベル1・パッシブ
【獣特効】レベル1・パッシブ
【鉱物特効】レベル1・パッシブ
【水晶特効】レベル1・パッシブ
【氷属性特効】レベル1・パッシブ
【多勢単騎】レベル1・パッシブ
【工作員の心得】レベル1・パッシブ
【諜報員の心得】レベル1・パッシブ
【処刑者の心得】レベル1・パッシブ
【騎士の心得】レベル1・パッシブ
【語り部の心得】レベル1・パッシブ
【苦痛耐性】レベル1・パッシブ
【噂収集】レベル1・アクティブ
【アサシネイト】レベル1・アクティブ
【爆破】レベル1・アクティブ
【クローズテラー】レベル1・パッシブ
【自爆】レベル1・アクティブ
【鍵開け】レベル1・アクティブ
【心の麻酔】レベル1・アクティブ
【処刑術】レベル1・パッシブ
【嘘発見】レベル1・アクティブ
【亡き語り】レベル1・パッシブ
【感情操作】レベル1・アクティブ
【帰還】レベル1・アクティブ
【ロングソース】レベル1・アクティブ
【思考破壊】レベル1・アクティブ
【質疑】レベル1・アクティブ
【レプリカ】レベル1・アクティブ
【死者の懺悔】レベル1・アクティブ
【死者の怨念】レベル1・パッシブ
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わぉ。
本当にリコールちゃんは凄いね。
あれ?
でも【鑑定】で見た時は見れなかったスキルがあるね。
【鑑定】を妨害されてたのかな。
アンバリーさんは暗殺兼諜報のスキル構成は変わってないね。
スキル名は物騒な物が多いし。
効果はどんな物かな?