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If- 出会い -
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「ん〜……」
眠そうに目を擦り、大あくびをしながら起きた。
「……ああっ!今日友達とお出かけする予定だった!」
バタバタと慌てながら部屋を出ていき、朝ごはんを口の中にかきこんだ。彼女の名前は花菜、ごく普通の女の子だがとてつもないバカで呆れるほど明るい。
急いで着替え、階段を降りて履きにくい靴をわざわざ選んだ。ドアを開けて、
「お母さーん!行ってきまーす!」
「行ってらっしゃ〜い。」
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待ち合わせ場所はどこだどこだと探しながら人を避けながら小走りで行く。
その瞬間
男性が通り過ぎたとき、懐かしい匂いがした。花菜はすぐさま振り返り、
「あ、あの…!」
「…?」
これが彼との出会いだった--------
2話目の投稿ですが、まだまだ素人なもので話の展開がわからなくなったりします。どうか温かい目で見守ってくださると安心です。