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清州同盟 参
「あっ、信長さん! 久しぶりです」
俺が席につくと、少年が駆け寄ってきた。少し怯えるような瞳で、小さな少年は俺のことを見上げている。ん? もしかして、竹千代か? でもどうして、こんなところに。
「会えて嬉しいです。本当に僕達と、同盟を結んで下さるんですね?」
同盟? 徳川って、竹千代のところなのか…。
「ノブナガ、このコ知り合いなの?」
光秀は手に持っていた杯を置き、俺に問い掛けてくる。しかし俺が答える前に、竹千代が喋り出した。
「信長さんと同盟を結ばせて戴く、徳川家康に御座います。えっと、宜しくお願いしますっ」
緊張したような怯えるような様子で、竹千代…家康は光秀に礼をする。
「キミがトクガワなの? ボクはアケチミツヒデだよ、ヨロシクね。でも、コワそうなヒトじゃなくって安心した」
家康は凄く怯えているように見えるが、どうやら光秀は怯えずに済んだようだ。まあ、両方で両方を怖がってたら俺が困るからね。
「それじゃ家康、同盟な」
「はい、約束です」
俺と家康は幼いころと同じように、指切りをして笑い合った。
松平元康って名前は、完全無視で行きます。ごめんなさい<(_ _)>




