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恋の罠  作者: 桜井雛乃
織田信長の戦い
6/81

清州同盟 壱

 翌日の放課後

「ノブナガ、ホントに勝っちゃったんだね! イマガワはまだ残ってるみたいだケド、ヨシモトを倒したことは大きいんじゃないかな」

 俺が部室ほんじんへ入った瞬間、光秀が駆け寄ってきた。

「今川についていた徳川って奴と、同盟を結ぼうと思ってる。断る理由はないと思ってな」

 今川と戦ってるらしいから、多分敵じゃないんじゃね? ってことでさ。まあ気に入らなければ、容赦なくぶっ倒せばいいさ。

「トクガワ? どんなヤツかよく分かんないケド、アンマリ怖くない人がいいな」

 同盟を結ぶ相手が、怖くない方がいいなって…さすが光秀だな。

「信長! パーティ、じゃなくて宴の準備が出来たぞ」

 勝家が、俺のところにまでやって来て言う。

「お前今、パーティって言っただろ。それルール違反だ、別にいいけどさ」

 このゲーム内では戦国武将になりきるから、そうゆう言葉は禁止だっつうの! まあ後から直したから、まだいいかな。

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