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恋の罠  作者: 桜井雛乃
本能寺の変
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選択はさせない

「大丈夫なのですよね?」

 ミンナ走って着いて来てくれるケド、とっても不安そうだった。ソリャそうだよね。ボクダッテ不安だもん。ミンナダッテ、不安に決まってるよね。

「ダレかのサクだよ、きっと。ソウでもなきゃ、ゼッタイ可笑しいもん」

 うん、サクリャクかナニかだよね。ノブナガ、ボク、コワいよう……。

「明智軍の謀反にございます!」

 ボクが帰ったら、ソンな叫び声が聞こえてキタ。ウソだよね? ボクは裏切ったりとか、ソンなつもりはナイよ。

「光秀さん、どーゆーおつもりですか? 僕、悲しいですよ。光秀さんがこんなことするなんてね」

 待っていたかのように、ランマルがボクに飛び掛かってキタ。睨んではいないケド、カワイらしさのカケラもナイ表情だった。キモチワルく微笑むランマルを見ていると、ボクはナンだか可笑しくなっていって……。

「……五月蝿いよ。ボクはノブナガにヨウがあるんだ。ソコをどいて」

 ナンでボクとランマルが闘わなくちゃ。

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