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恋の罠  作者: 桜井雛乃
本能寺の変
45/81

選択をして 壱

「ノブナガ!」

 ボクが行くと、ノブナガはトテモオドロいているヨウだった。デモ命令違反だし、オドロかれナイ方がダメだよね。

「ヘンなヒトが、ヘンなコトを言ってクルんだ。ソレにノブナガ、どうしてあんなテガミ。ノブナガらしくナイよ。ボクのこと分かってるノブナガらしく」

 フシギそうなカオをしている。オコっているような表情は見えない。タダソノ分、ランマルがモノスゴくボクのコトを睨み付けている。ワルいのはボクだから文句は言わナイケドね。

「変な人? どうゆうことだ。それに手紙って何の話だよ」

 コノ様子を見ると、ノブナガからのテガミじゃなかったのかも。

「もっと急げ、という手紙ですか? 信長さんらしくないだなんて、僕はそう思いませんけどね。裏切り者やルールを反する人には容赦ない、僕は信長さんをそう思います」

 アレ? ソンなコトはなかったみたい。にしてもランマル、表情が冷た過ぎる。カワイらしさは全くなく、タダ睨み付けていた。

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