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恋の罠  作者: 桜井雛乃
本能寺の変
40/81

終わりへと 壱

「なあ光秀、悪いが猿を助けに行って貰っていいか? お前の強さを信じてるんだ」

 戻ってキタノブナガは、ソンなイジワルなコトを言ってキタ。ヒデヨシはよく分かんないけど、遠くにいるんでしょ? ノブナガと離れ離れはイヤだよ。

「やっぱり信長さんは、僕と一緒にいてくれるんです。光秀さん、残念でしたね。備中まで行ってらっしゃいっ」

 満面の笑みを浮かべて、ランマルはボクに手を振ってクル。ホントだ。ランマルはノブナガと一緒に、ソレなのにボクはソンな遠くまで……。

「了解です……」

 イヤダケド、ノブナガが言うんダカラしょうがナイよね。うぅ、ム~カ~ツ~ク~。トクに、ニヤニヤとボクを見ているランマル! メッチャムカつくんダケド。

「光秀さん、信長さんに信頼されてるんですね。信長さんは光秀さんの強さを信じてくれてるんですから、頑張って来て下さいね。ごゆっくりどーぞ」

 ナニがごユックリだよ! ゼッタイヤダもん、ソンなの。スグ来てヤル。

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