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恋の罠  作者: 桜井雛乃
明智光秀の戦い
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目覚めの頃 弐

 照れるノブナガはカワイくて、ボクはモウ少しでダキついちゃうトコロだった。

「皆の前だからって、照れる必要はありません。信長さんと一緒になれるって言うから、僕はここにやって来たのです。まだ年齢的に無理ですが、いずれ結婚までしてくれるのですよね? 信長さん」

 デレデレニヤニヤして、ランマルはノブナガにスリスリしてる。うぅ、イイなぁ。ボクもノブナガに甘えたいよ。

「ノブナガぁ、ボクもぉ」

 ギュッとノブナガにダキついて、ランマルのトナリでボクもスリスリした。照れ臭いトコロもあるケド、ダッテボクもノブナガはダイスキだもん。

「ちょっと、僕の信長さんに何やってるんですか? やっぱり、ライバルは光秀さんだったんですね」

 ライバルトカ、そんなワケじゃナイと思うケドね。

「お前らさ、いい加減にしろっつの。それよりさ、家康が来てるんだから話を聞こうじゃないか」

 ノブナガはボクラのコトを振り払い、イエヤスのトコロへ行ってしまった。

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