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恋の罠  作者: 桜井雛乃
織田信長の戦い
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プロローグ ☆

「ねえねえ信長のぶなが、今日は久しぶりのデートだね」

 安土高校二年五組、俺は織田おだ信長。今日は、安土高校の一年三組に所属する俺の彼女、濃と久しぶりにデートに行くのだ。

挿絵(By みてみん)

「そうだな、どこに行きたい?」

 濃の行きたいところに行かせてやりたいと思う。

「うーん、三河映画館に行きたいな」

「分かった、一緒に行こう」

 三河映画館か、まあ濃が行きたいと言うならいいだろう。連れてってやるか。集合場所となっていた尾張公園を後にし、俺は直ぐそこでタクシーを捕まえる。

 そしてそのままタクシーで、三河映画館まで行った。濃の為だ、料金は別に気する必要ないだろう。


 そう、俺と濃はこのように普通のカップルだ。

 しかしそれは、高校の外ではの話なのだ……。

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