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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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だいかいじゅ〜

いつものバス停にて――


「シュタゲでおなじみのCERN――あれはSERNか、がケンキュ〜と〜のなかにわであやしいギシキをしているとわだいに? シュタゲがパソコンでもでるからあがってくたネタかな〜」

イブキがゲ〜ム系情報を見ながら呟く。


「自分の成長のきっかけがわかる心理テスト?」

イブキの隣では、そんな怪しげな記事を月夜が読んでいた。


「自分自身だ大怪獣になって破壊した建物の種類でわかる成長のきっかけ? ふ〜ん……なかなかおもしろそ〜じゃない」


「んと……『マンション」『デパ〜ト』『オフィスビル』の三種類か……ウチはっと……」

月夜は自分がゴ◯ラになった時、真っ先になにを壊すか考えてみた。


「やっぱし『マンション』かな?」

そういって『マンション』の項目をみる。


「ええっと……『マンション』は〜――自分自身で成長できるタイプ。自分自身で成長のきっかけを創りだし、成長できるタイプか」


「そうだっ! ねね、イブキ――」

月夜は隣にいるイブキに説明を始める。


「――で、三種類の――」


「ガッコ〜かな〜」

と、言うイブキに、


「学舎を壊す奴は成長できなんだろうな〜』


と、イブキの胸を見ながら漠然と思った月夜だった。

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