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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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ひろ〜ぬき。

いつものバス停にて――


「う〜ん……やっぱしMGSヒョ〜バンがよくないなぁ〜……」

イブキがゲ〜ム情報を見ながら、残念そうに洩らす。


「まぁ――イセカイだし、ゾンビでちゃうし、かくれてないし――ってのはわかんだけどね〜」

無数にある批判の嵐を見ながら、そんな事を呟くイブキの隣では、


「イブキ、イブキ!」

スマホをいじっていた月夜がなにかを発見したらしく、慌ただしく話しかけてくる。


「ん? なになに??」


「ほら、ゲ〜ムのやりすぎで眼精疲労になった時に見る立体映像プログラムだってさ」

そういいながら自身のスマホ画面を見せてくる。


「ふみゅ〜……」

ざっと流し読みをした後、


「なんか3DSのリッタイきの〜をつかってとびだすかんじのエイゾ〜みるコトでめのキンニクをほぐすとかなんとか……」


「へぇ〜飛び出すんだ」


「うん〜……3DSのゲ〜ムってとびだすより、おくゆきがかんじられるのがおおいんだけど……これはイブキさんのムネみたいに『どんっ!』ってでてくるんだってっ!」


「アンタの胸なら奥行きを感じる――つまり抉れてるとゆ~ワケね」


「エグれてないモンっ! とびだすほ~だモンっ!!」

涙ながらにそう猛抗議するイブキだった。

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