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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
887/4321

ぞんびはうす。

いつものバス停にて――


「FFがはんばいエンキかぁ〜……これでプレ4のコ〜ニュ〜じきがかんぜんにアキかフユになちゃったなぁ〜……」

イブキがゲ〜ム情報ニュ〜スになっていたビックタイトルの販売日延期報らせにガッカリ感を醸し出しながら洩らす。


「おっ! ジョイポリスに――これいきたかったんだよなぁ〜」

イブキが類似系の記事が表示される下記のリンクに前々からきになってるモノを発見した。


「ね〜ね〜月夜」


「ん〜?」

月夜が有名ホテルでロ〜ストビ〜フ食べ放題という記事を読みながら答える。


「キョ〜さゲ〜センいこ! おもしろそ〜なトコあんだよ」


「う〜ん……おばけ屋敷とかじゃないなら、別にいいけど……」


「あ~……うん……」

 と、歯切れなわるい返事をするイブキ。


「ちょ――!? こ、怖いやつじゃないわよね?」

 月夜が恐る恐る聞いてくる。


「ダイジョブ、ダイジョブ。オバケじゃないから」


「追いかけられる系もや~よ。青鬼みたいなやつ」


「ダイジョブ、ダイジョブ。オニでないし、おいかけられないから」


「ふ~ん……じゃ、大丈夫かな~?」


「うんうん。VRタイオ~ですっごいハクリョクだからビックリするよっ!」


「へぇ~……」

 それを聞いて興味ないなりに少し期待する月夜。


 後、多数のゾンビに追い立てられ『12分間生き延びろ!』とかいう内容を聞かされ、その期待感は一気にふっとぶ事になる。

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