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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
872/4318

けんこ〜

いつものバス停にて――


「うぅ……ポケ◯ンやりすぎて……あしはイタい」

イブキが脹脛を押さえながら、


「さいきん、ずっとソトでモンスタ〜さがしてるからヒヤケしちゃうよ……」

ブツブツとそんな文句を言いながら、カバンから日焼け止めクリ〜ムを取り出すと、腕や脚に付ける。


「そんなにやってんの?」

月夜が1200円でミスド食べほ〜だい実施中という広告の写ったスマホ画面から目を離して問いかけてくる。


「タマゴもかえさなきゃだし、さいきんはあさおきてコ〜エンにいってあるきながらモンスタ〜さがしたり、ホシュ〜おわったユ〜ガタのすずしくなるコロにコ〜エンいってモンスタ〜さがしたり」


「なんかモンスタ〜のトコだけ外せばすっごい健康的ね」

 月夜が思案顔でそんな事を言う。


「そっか!」

 その言葉にイブキが得心がいったという表情になり。


「そのせ~で、さいきんグッスリねれたり、おハダもツヤツヤになったのかっ!」


「まあ、ゲ~ムばっかしして夜更かししてたのを止めたらそ~なるわネ」


「おっぱいもちょっとおっきく――」


「それはない! それは錯覚か幻想か夢のどれ!!」

 月夜はキッパリとそう言い切った。

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