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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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Goこ〜か。

いつものバス停にて――


「いつもはカンサンとしている、よるのコ〜エンにポケ◯ンのレアモンスがでるというウワサでおまつりカイジョ〜のようなジョ〜タイに……」

イブキがそんなタイトルのスレッドに興味を持つと、


「いや〜でも、いうほどいないでしょ――

そんな事を言いながらスレッドをスクロールさせ画像が読み込まれると、


「すっごいいたっ⁉︎」

画像にはぎっしりという言葉似合うほどの人口密度で人が写っていた!


「こ〜ゆトコであらたなであいとかないのかな〜?」

そんな期待をするイブキに月夜が横から口を挟んでくる。


「ないでしょ! ほら、みんな自分のスマホしか見てないし」


「そ〜いえば……」

改めて画像を見直してみて、納得するイブキ。


「ニュ~スでも割と否定的な情報ばっかし流してるよね」


「そだね」

 少し悲し気に肯定するイブキ。


「中にはこういうトコもあるみたいよ。藻原寺ってとこが『本日は当山にお越し頂きご苦労様です。境内にいるであろうポケ〇ンは仏様のお恵みです。本堂前で感謝の気持ちを込めてお参りしてから存分に捕獲してください――』」


「へェ〜おもしろいっ!」


「続きが怖いケド……『なお境内にゴミを捨てたり、荒らされたりしますと、お寺の職員とリアルバトルになります』だって、きっと二重の極みとか打ってくる人がでてくると思う」


「こわっ⁉︎」


「そういえば前に警官を殴り倒してたのも僧侶だったわね〜……坊さんに逆らわないほうがいいかも?」

そう一人で納得する月夜だった。

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