表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
867/4322

はやり。

いつものバス停にて――


「ショクシツたいお〜Tシャツ?」

イブキがゲ〜ム情報の中にあった、そんな品物に興味を示す。


「職質対応って……『ニヤニヤしてるのは妄想してるだけで現実の何かを視界入れてるワケじゃありません』とかプリントされてるTシャツ?」

月夜が銀ダコの食べほ〜だい情報をチェックしながら口を挟んでくる。


「ちかいっ! せ〜かいは『カソ〜く〜かんでモンスタ〜さがしてるだけ』ってゆ〜プリントでした」


「流行りに乗った感じね〜」

月夜が半ば呆れながらそう洩らす。


「ハヤリもんショ〜ホ〜だね。でもさ――」

イブキがふと思いついたような表情で、


「ん?」


「このふくきてるほ〜が、ゼッタイにショクシツされるカクリツあがるよね」


「そ〜ね。おまわりさんホイホイだね」

そう言って同意する月夜だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ