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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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ぬるぬる~

いつものバス停にて――


「セガのレンタルヒ〜ロ〜がハリウッドでエ〜ガかかぁ〜……たしかパワ〜ドス〜ツをレンタルしたシュジンコ〜があくやくとたたかうみたいなナイヨ〜だったっけ?」

イブキがゲ〜ム情報を読みながら、


「メガドラがさいしょなんだ、おと〜さんのドリキャスコレクションのなかにあったから、イブキさんドリキャスさいしょだとおもってた」

記事を読みながら、そんな事を呟くイブキのとなりでは、


「からあげ君に『蒲焼味』が登場っ! いいじゃない、いいじゃない!! 今年の土用の丑は30日かぁ~……」


「ウナギはいいよね~」

 と、珍しくそんな事を言ってくるイブキ。


「あら? イブキからそんな事いってくるなんて」


「だってさ~ウナギはたっかいから、たべほ~だいとかになんないでしょ? だから月夜につきあわされるコトもないし――もし、ウナギのたべほ~だいなんてあったら、イブキさんカラダがながくなっちゃたり、ヌルヌルになちゃったりするかもしんないでしょ?」


「ふふん♪ それはど~かな?」


「ふぇ?」


「イオンが今年からウナギ味のするナマズを安価で売り出すのよ! ウナギの食べほ~だいはないかもしんないケド、ウマズ(ウナギ+ナマズ)の食べほ~だいは近いかもよ?」


「そ、そんな……ナマズなんて月夜につきあってたべさせられちゃったら……」


「ヒゲが生えちゃうかもね」

 冗談っぽくそう言う月夜にゲッソリした表情で答えるイブキだった。

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