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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
846/4322

なつおとこ。

いつものバス停にて――


「各地で猛暑! うわっ! 三重で38、6度って高熱で意識が朦朧とするレベルじゃないっ‼︎」

月夜が昨日の猛暑に関するニュ〜スを見ながら、


「ト〜キョ〜も36ドだったらし〜よ」

イブキが『ソバの上にかき氷ド〜ン』という記事を読みながら口を挟んでくる。


「まだ夏本番前なのに……この暑さ……」

そう言いながら、頭上で今日も爛々と輝く太陽を見上げる。


「ナツのあいだだけ、シュ〜ゾ〜どっかいってくんないかな」


「リオ五輪に行きそうだケド――って、みんながそんな事ばっかし言うから「今日は暑いけど、僕のせいじゃない」ってドリンクのCMイベントの時に言ったみたいよ」


「きにしてんのかな?」


「かも」


「でも、なぜかシュ〜ゾ〜がガイコクいってるとすずしきなるんだよね」


「そ〜ね」

そこは否定できない月夜だった。

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