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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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なつやすみのよて〜

いつものバス停にて――


「おそ◯EXP東京、大阪、愛知、福岡で開催っ! こ、これはちょっと行ってみたいわね……全都市ビミョ〜に遠いのが難点だケド……」

月夜が夏に行われるイベントごとのチェックをしていると、そんな情報を発見した。


「そういえば夏コミのカタログも早くこないかなぁ〜……今年のはオジ様執事のやつだったわね〜あぁ〜……早くこないかしら〜」

もうすぐ試験期間だという事も忘れ、その先にあるイベントに心を奪われる月夜。


「イブキさんからかりてるオカネとやくそくのナツヤスミのシュクダイお〜るコピ〜のやくそくもおぼえといてね」


「わ、わかってるわよ……」


「それより、アンタは夏休みの予定なんかないの?」


「ん〜……」

イブキは少し宙空にに視線を彷徨わせた後、


「ゲ〜ムのウマいステキなカレシみっけて、ラブラブなナツヤスミをおくりたいっ!」


「……それは予定じゃなくて、妄想ってゆ〜のよ……」


今年も全く浮いた話しのない二人だった。

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