にくのひ。
いつものバス停にて――
「ふむふみゅ~……リュ~オ~を8ぷんでたおしたら、キャラアイコンにリュ~オ~のツノがでたかぁ~……あれってフツ~にやってたおせんのかなぁ~? ユミのシャイニングハメでたおせばカンタンだけどさぁ~……なぁ~んかちがうんだよねぇ~。シュ~ティングゲ~ムだとアンチ(安全地帯)からコ~ゲキはテクニックだけど、アクションだとなんで『コレジャナイカン』をかんじんだろ?」
イブキがゲ~ム情報を見ながら、そんな事を呟いてる隣では、
「また――またこの日がくるのねっ! 決戦の『肉の日』が――なに帰ろうとしてんの? イブキ」
「うんっと……あっ! そうだ! エアコンきったかおぼえてなくって……」
「大丈夫、大丈夫。切ってあるわよ」
「ほら、イギリスがイ~ユ~からでてちゃうし……」
「大丈夫、大丈夫。なんかなるって」
「いや、やっぱし、みてくる――」
「あ~イブキ。牛角のたべほ~だい2席で予約しといたから」
そう言いながら、予約完了したスマホ画面をみせる。
「あれ? エアコンみにいかないの?」
「うん……たぶん、ダイジョブだし」
そう言いながら、今度はなにを口いっぱい詰めてひっくり返るんのかなぁ~と思うイブキだった。




