表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
817/4319

はだかレストラン。

 いつものバス停にて――


「センコ~ウンヨ~にヨ~センしたコ~ウンなテ~トクからアンドロイドのカンコレジョ~ホ~がぞくぞくホ~コクチュ~かぁ……」

 イブキが最新のゲ~ム情報をスマホで読みながら、


「じゃっかんのモッサリかんをかんじる、カンシュとカンメイがヒョ~ジがわかりずらく『ジュ~ライソ~ジュ~ヨ~カン』の3セキはゼンブおなじヒョ~ジになってる、などなど――ふ~む……でも、オ~ムネコ~ヒョ~カになってるなぁ……」

 イブキがスマホ提督の感想を読んでいる隣では、


「日本で初のハダカレストラン? なんだろ? コレ」

 グルメ系ニュ~スの中にあった、そんな記事に興味を持つ月夜。


「ふむふむ~18歳から55歳までが対象で裸で食事をする企画? ふ~ん……でも、なんでハダカなんだろ? なんか意味あるのかな?」

 思案顔のまま一指し指を口元に当てながら小首を傾げる月夜。


「いってみたいの?」


「まさかっ!? いくらおいし~物でるからって言っても、ハダカはさすがに……」

 顔を赤らめてボソボソという月夜。


「それにほら――」

 月夜は自分のスマホ画面を見せながら、


「参加資格に見にくくない見事なボディってあるから、ウチそんな自信ないし……」


「ふ~ん……じゃ、イブキさんみたいにカンペキなぷろぽ~しょんしたヒトがはいれんのか~」


「アンタのこのまっ平な胸はダメだと思うよ」

 バッサリとそう言い切る月夜だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ