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え~きゅ~かいいん。
いつものバス停にて――
「おぉ! プッチンプリンにあたらし~アジがっ!!」
イブキがイ~マのどあめの『クリ~ムソ~ダ』味を口に入れながら、スィ~ツ情報の中にあった、そんな記事に瞳を輝かせる!
「オショ~ガツにコンビニにうってた、ビックよりもさらにおっきなプッチンプリンもよっかたモンっ! イブキさんひとりでさんこもたべちゃったし、プリンならいっくらでもはいるよ」
甘いアメを舐めながら、そんな事を言うイブキの隣では、
「ある大物ミ~ジィシャンがテレビで『マックの永久会員権』っ! 2100年までなに食べてもタダっ!! いいなぁ~、ウチもほし~なぁ~」
月夜が記事を読みながら、心底うらやましそうな声を出す。
「ど~すればなれんだろ~? メニュ~を3巡――ううん5巡食べればもらえるかな~?」
そんな事を言っている月夜に、
「こんなモン、月夜にあげたらニホンジュ~のマックがショ~メツしちゃうよっ!!」
そう言い切るイブキだった。




