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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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はっぱ。

いつものバス停にて――


「ニンテンド〜のジサクハ〜ドはカセットたいお〜かぁ〜……これはセッショクわるいとフ〜フ〜しないといけないフウシュ〜はふっかつするかなっ!」

イブキが期待に満ちた瞳でそんな事を呟く。


「でも、ソフトがコ〜ガクディスクからカセットになったらカカクもあがっちゃうのかな〜?」

イブキが新ハ〜ドの先行きを予想している隣では、


「タイ料理店で6、5キロのラ〜メン『ダイナマイトラ〜メン』が登場。食べきったらパクチ〜一生食べ放題!」

と、興奮ぎみに声を上げる。


「あっ! でも、パクチ〜だけでラ〜メンは一生食べ放題じゃないのかぁ……」

少し残念そうに洩らす。


「葉っぱ系じゃなくて、ラ〜メンとかお肉系なら迷わず行くんだケドなぁ〜……」


「そんなコトしたら、月夜にくいつくされちゃうから、どこもやらないよ」

そういってくるイブキに否定できない月夜だった。

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